このブログでも何度か紹介していますが、我が家は夫が浪費家で妻が節約家という組み合わせです。
浪費夫→貯蓄より欲しいものを手に入れて今を楽しみたい
節約妻→自由な時間が欲しいのでものより貯蓄を優先
という感じ
そんな正反対の考えを持つ私たち夫婦ですが、私は夫の生き方を否定しないし夫も私の生き方を尊重してくれています。
どっちも不正解ではないですからね。
要は、自分にとって何が優先事項かの違いだと思っています。
負債が好きな浪費夫と資産が好きな節約妻
夫は一般的に“負債”と呼ばれる物が大好きです。
贅沢品、車、マイホームなどなど
世の中のものを大きく分けると資産となるものと負債となるものに分けることができるんですが、資産と負債とはその字の如く
資産→資本を生み出してくれるもの
負債→資本を減らしてしまうもの
という感じですね。
以前にキャッシュフローの話を書きましたが、負債をなくして資産を増やすことでプラスのキャッシュフローを築くことができ、どんどん自身の資産を大きくしていくことができます。
私は時間の自由を手に入れたいのでプラスのキャッシュフローを作って勝手に資産が生み出される環境作りを目指していますが、夫はと言うとそうではありません。
もちろん誰であっても老後に向けて資産を作っていくことは大事なことだとは思いますが、どの程度かはそれぞれの価値観なんですよね。
だって、好きなものは好きなので仕方がないですよね?
人生において、やはり好きなことをして生きていくということが一番の幸せです。
そのため、夫のように負債が好きな人に負債はなくして資産を作れというのは好きなことをしてはいけないと言っているようなものだと思うんですよね。
正反対同士だからこそのメリットもある
また、正反対同士だからこそメリットを感じることもあります。
夫は物欲がある分、働く意欲も強いです。
そのため、セミリタイアしている私からすると扶養に入れるという点では働いていてくれた方がありがたいんですよね。
その他にも自分では躊躇してしまう贅沢を味わえたりと、思いもしなかったメリットというものは結構ありました。
詳しくはこちらの記事をどうぞ↓
また、貧乏性すぎて時には安物買いの銭失いになっていた私ですが、いいものは長期目線で見たらコスパがいいということも夫から教わりました。
やはり心の余裕を保つためにはケチりすぎもよくないですね(^_^;)
ただし最低限共有の資産は必要
ということでお互い価値観が違う場合、相手のことを否定してもどうしようもないのでそれぞれ認め合って尊重することが大切ですね。
以前に友人の話を書きましたが、相手に自分の価値観を押しつけても絶対うまくはいきません。
ただし、夫婦になった以上はある一定の部分は共有が必要です。
大きな買い物や子育ては共有して行なっていかなくてはいけませんからね
そこで、いくら浪費夫とはいえ最低限の貯蓄というものは必須です。
最低限の貯蓄とはいくらなのかというと、私の試算では平均的な4人家族の場合は年間で約190万円です。
これは子供の数でかなり金額が変わってきますが、子供が2人の場合は夫80万円、妻80万円の合計190万円はお互い給料から残したいところ。
この最低限の貯蓄を拒むのであれば、子供はいらないのか、老後はどうするのかなどの話し合いが必要ですね。
我が夫も今年から貯蓄してくれるようになったよ
我が家の場合も、こういった将来的にかかる費用などを具体的に話し合ったおかげで必要な分の貯蓄はしてくれるようになりました。
そして、アラフォーにして貯蓄ゼロだった夫も今年は今のところしっかり貯蓄ができていますよ〜
これさえクリアしてくれれば、あとは高級車でも高級時計でも何でも買ってもらってOKです。
まぁそのためにはもっと稼げるようにならないといけないので、欲しいものを手に入れるためには今よりもっと働かなくてはいけないだけなんですけどね!
がむしゃらに働いてまで高級車に乗りたい心理が私には理解できませんが、暖かく見守りたいと思います( ´∀`)
体を壊さない程度に・・・
以上、最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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