今ではスタンダードになりつつある夫婦共働き。
しかし、実態は妻の方はフルタイムではないケースが多く、妻の方も正社員としてフルタイムで働いている世帯は既婚世帯全体の3割程度しかいないのが現状です。
ということは私の親世帯ではもっと少なかったと想像できますが、私の母は当時正社員としてバリバリに働いていました。
周りでも母親がフルタイムで働いているケースは少なかったので、当時の私の正直な気持ちとしては、家に帰るとお母さんがいる子がめちゃくちゃ羨ましかったです。
しかし、そのおかげで金銭的にはかなり余裕のある暮らしをさせてもらえたので、今となっては母に感謝しかありません。
共働きだからこそ子供2人大学まで行かせてもらえた
ちょっと前に、ある掲示板で奨学金を借りて大学に行った方が専業主婦だった母親に働いて学費を出して欲しかったという旨の書き込みをしていました。
その時にふと、自分のことを思い出しました。
我が家の場合は母がフルで働いていたので常に忙しく、子供ながらにいつも遠慮していたんですよね。
本当はいつももっと話を聞いてもらいたい、もっと一緒にいて欲しいと思っていました。
そのため、友達の家に遊びに行くとお母さんがいて出迎えてくれ、一緒に話をしたりお菓子を作ったりしているのを見ると心底羨ましかったなぁ
ただ、その代わりに小さい時からそれなりに余裕のある暮らしができていたし、私立のバカ高い大学費用も出してもらえたんですよね。
そのため今となっては感謝しかないんですが、当時子供だった私が寂しい思いをしたことは紛れもない事実です。
そのため、掲示板に書き込みをした方も小さい時には専業主婦である母との時間を満喫できたわけだから、どっちがいいとも言えないと思うんですよね。
大人になった今だからこそ働いていて欲しかったと思うかもしれませんが、当時は絶対に母親にそばにいて欲しかったはずですから。
子供は誰でもお母さん大好きですからね(^ ^)
どっちがいいかは人それぞれだけど・・・
そう考えると、子供が小さい時に
- 働きに出て寂しい思いをさせる代わりに教育費を用意してあげるのか
- いっぱい一緒にいてあげる代わりに奨学金を背負わせるのか
の2択になってきますよね。
よっぽど裕福な家庭でない限りは、このどちらかを選択することになりそうです。
うーんこれは本当にどちらがいいか難しいところですよね・・・
皆さんはどっちがいいと思いますか??
現在でも平均的な4人家族の場合、子供2人の教育費と夫婦の老後資金を用意するのは難しい状況です。
それは妻の方がフルタイムではないケースも含まれているため、妻の方の収入が低いという理由もあります。
下記の記事によると妻の平均年収は280万円とかなり低いんですよね
そのため、妻の方もフルタイム正社員としてそれなりの年収がないと、子供2人を大学まで行かせることはできません。
ということは、やはり私のように家に帰っても父も母もいないという状況になるわけです。
私の野望は両方手に入れること
私の場合、働いてくれていた母に感謝の気持ちはあるものの、自分自身が経験した寂しさは自分の子供には味わせたくないんですよね。
そのため、子供が小さいうちはできるだけ一緒にいてたくさんの時間を共有したいと思っています。
しかし、奨学金も背負わせたくありません。
そうなると高収入の夫と結婚するしかないと思われがちですが、私自身が働かなくても子供の学費くらいだったら用意することができる方法があります。
そう、それこそが資産を作って資産に代わりに働いてもらうこと!
私は、母を見てきてフルタイムで働きながら子育てをするということがいかに大変かということを見てきました。
当時家事は母が全部やっていたし、子育ても母の方が断然負担が大きかったと思います
そんな生活私には絶対無理だ( ´Д`)
そのため、正直に言うと結婚して子育てをすることにあまりいい感情を抱けなかったんですよね。
しかし、自分の資産が大きく育つにつれて本当に自分の相棒としてとても心強い存在になりました。
その頃からお金の心配もどんどんなくなっていったので、結婚して子供を持つということにも前向きに考えられるようになったような気がします。
資産に代わりに働いてもらって子供との時間を満喫しよう
ということで、私がこれまで頑張って資産形成が続けられたのも資産を少しでも大きくして将来助けてもらうためです。
そして、実際今になって私のセミリタイア生活を支えてくれているし、もし子供ができても小さな頃には働きに行かなくても金銭面の心配はありません。
本当に今になって、この資産のおかげで人生の選択肢が増えているなぁと実感しています。
働きたくないけど生活のために働かなきゃ
とか
子供が欲しいけど金銭的に諦めなきゃ
とかそういうことを考えなくてもいいですよね。
これは本当にありがたいことです。
そして、私のように母親がいなくて寂しい思いをする子供や掲示板投稿者のように奨学金に苦しむ子供を減らすこともできます。
そのため、自分のためにも将来の自分の子供のためにも少しずつでも資産を大きくしていって欲しいと思います。
共に頑張りましょう〜!
以上、最後までお付き合いいただきありがとうございました(^ ^)/
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