私は現在半分働くサイドFIREという状態になっていますが、完全なFIREやアーリーリタイアを考えたことは今のところありません。
というか、多分できないと思っています。
というのも、私の場合は会社員の拘束時間の長さに嫌気がさしただけであって元々仕事は好きだし、自分の両親や祖父母を見ていても、私も一生労働者として人生を全うするんだろうな・・・と思ってるから。
そう、私は頑張ったところで本物の資本家にはなれない生粋の労働者なのです。
いまだにリタイアしていない我が両親
私の父はすでに70歳を超えていますが、今でも現役で自分のお店を経営しているので週6で出勤しているし、母も60代後半に差し掛かりますが週3で元職場に通っておりまだまだ働く予定みたいです。
このように、2人とも平均的なリタイア年齢を超えているのに普通に働いているんですよね。
しかし、決してお金に困っているからではなく、2人とも長く働いていたので退職金も年金もたんまりあります。
しかも今は父の年金だけで生活できていると言っていたので、退職後の母の年金や労働収入は全て貯蓄に回っているようです。
ということは、今後も増え続ける一方で使いきれないお金を持っているのに2人とも働いているということなんですよね。
最初は何で?とも思いましたが、私自身会社を辞めてセミリタイア生活に入ったことでその気持ちが痛いほど分かるようになりました。
私の遺伝子も働かないと生きていけないらしい
私が考えるに、ゲームやその他娯楽などで楽しめる人は本当の意味での貴族なんだと思います。
私の場合は多分生粋の労働者の血が流れているので、いくら経済的自立を達成しようがそういった娯楽よりももっと泥臭い商売にそそられてしまうようです( ´∀`)
私が大学生の時に日本でも有数の資産家に出会った時には、いつかは私も労働者側から資本家側になるんだ!とか思っていましたが、いざ資本だけでも食べていけるようになっても、やはり労働者はやめられないんですよね。
ただ、自由は欲しかった。
以前の働いているときの私は1日のうち12時間以上を会社に奪われ、時には休みも奪われました。
その分給料という対価はもらえるわけですが、そこまで縛られるんだったらそんなにお金いらないんだけど!と何度も思いましたね
そのため、私は会社員から卒業してセミリタイア生活に入ったわけですが、当初はもうちょっとゆるく働くつもりだったのにいつの間にか結構ガッツリ働いちゃってたりするわけです(^_^;)
こういうところが、やっぱり“血”なんだなぁと。
生粋の労働者は黙ってずっとサイドFIRE!
このように、私の場合は多分永遠に完全な資本家にはなれませんが、会社員という縛られすぎた労働者から抜け出した労働者って感じですかね。
自由を手に入れた労働者=サイドFIREなのかも
普通の人の人生は、60歳までフルタイムで働いてその後完全なリタイアとなると思いますが、私の場合はもっと早くに自由が欲しかったので30代でフルタイムからセミリタイア状態に入りました。
しかしその代わり、その後も両親のように動けなくなるまでサイドFIRE状態となるんだと思います。
実際どっちが幸せかは人それぞれですね(^ ^)
もちろん若くして完全リタイアを楽しめる人もいるだろうし、逆に生涯フルで現役の職人気質の人もいます。
そのため、やはり自分にとってどの生き方が幸せなのか?ということを知ることが一番重要ですね!
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以上、最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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