私の周りで現在子育てをしている世帯は
夫婦共働き:妻は専業=6:4
くらいの割合になっています。
日本全体でも7:3と言われているのでまぁ大体周りも同じくらいだなぁという印象なんですが、夫婦共働きの場合の妻の働き方についてはちょっと違うんですよね。
先日紹介したこちらの記事のデータによると、共働きとは言っても妻の方は
フルタイム:パートタイム=4:6
となっており、フルタイムで働く妻の方が少ないという結果が出ています。
全体の割合でいうと
フルタイム:パート:専業=3:4:3
って感じですね
しかし、私の周りの共働き妻はフルタイムが多いんですよね。
そして、やはりフルタイム妻を持つ家庭というのは安定感が半端じゃありません( ´∀`)
平均的な4人家族の場合世帯年収は800万円は必要
現在共働き世帯の平均世帯年収は730万円と言われています。
しかし実際に計算してみると、現在30代の4人家族が平均的な暮らしをしつつ子供2人の教育費と自身の老後資金を用意しようと思うと年間で62万円も足りないという結果に。
ということは、最低でも世帯年収は800万円は必要ということになります。
夫婦でフルタイム共働きであればなんとかなりそうな数字ですが、先にも書いた通りフルタイムで働く妻は全体の3割程度しかおらず、他の3割が専業主婦で0円、残り4割がパートで年収100万円程度というのが現実なんですよね。
しかし、現実的に30代で夫が一人で700万円以上稼ぐのってかなり厳しいですよね?
全体の7割の妻が年収100万円以下ということを考えると、世帯年収が800万円に満たない家庭の方が圧倒的に多いということが予想されます。
実際、周りの親族や友人の中で夫が700万円以上稼いでいると思われる人はあまりいないと思うんですよね。
夫の扶養に入るとお得とはいえ、足りないんだったらパートやってる場合じゃないと思うんですが・・・。
みんなどうするつもりなんだろ( ´Д`)
既婚女性の3割しかいない最強フルタイム妻
ということで、全体の7割が該当するフルタイム勤務ではない妻を持つ家庭は金銭的にはキツいはずです。
今はあまり実感がないかもしれませんが、自分の子供が大学に行く際、そして自身の老後が来た時に足りないという現実に直面するのではないかと思っています。
7割の家庭がこうなる可能性があると思うと恐ろしいですよね
しかし、妻がフルタイムで働いている場合は800万円を超えている場合が多いです。
周りにいるフルタイム妻たちもそれなりの企業に勤めている人がほとんどなので、夫婦で合わせればかなり余裕のある経済状況の人ばかり。
私の周りで言うと、一番身近なところでは私の母親がそうです。
私の母は当時は珍しくフルタイムな上に男性と同等に稼ぐキャリアウーマンでした。
また、私の兄弟の奥さんも大手商社に勤めているんですが、まぁ本当に福利厚生が充実しているんですよね。
そのため、子育て中にちょっとしんどいなと思った瞬間もあったみたいですが、それ以上に今受けている恩恵を手放せないということでしっかり仕事は続けています。
やはり、せっかく正社員としてある程度の会社に入れたのであれば、結婚・出産を機にそれを手放すのはもったいないですよね。
というか、世帯年収が年々減少している中子供がいてパートや専業に切り替えるなんて今時ナンセンスです。
と言いつつ私は手放したんですけど・・・笑
ただそれは私のように資産を築けた場合にのみ許される行為です
ブラック企業でない限りは辞めない方が得策
最近は周りを見ていても、結婚や出産を控えているからと言って会社を辞める人は少なくなってきていると感じます。
今やよほどのブラック企業でない限りは産休・育休も普通に取れるし、企業によっては手当て以外に子育てのサポートプログラムなんかもあったりしますからね
そんな手当が充実した中で子育てができて金銭的にも余裕が出るとなれば、そりゃ辞めない方がいいに決まってますよね?
子育て中フルタイムがキツいと思う場面も出てくると思いますが、今や大体のことはお金で解決できます。
逆に、専業主婦をしている妻はやはりそれなりに節約生活を送っており、金銭的な不満というのが愚痴として出てきやすかったりもするんですよね。
そういった点からも今は全体の3割と割と少数派のフルタイム妻ですが、今後はもっと増えていくでしょうね。
実際、夫の対等な立場でもいられるフルタイム妻はやっぱり最強だと思いますよ!
そして必要なだけ稼ぎまくった後に、私や私の母のようにアーリーリタイアをして第二の人生を楽しむのも面白いと思いますよ(´∀`)
以上、最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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