こんにちは!
シンプリストのちーです。
さて、現在勤めている会社を12月末をもって退職することが決定したわけですが、ほんとのほんとに辞めてもいいの!?という葛藤にずっと悩まされていました。
現在の仕事は決して給料がいいわけではありませんが、やりたかった仕事、正社員、役職がつくようになった、人間関係は良好と辞めるにはかなり惜しい状況なんですよね。
その反面、勤務時間は長いので慢性的に時間が足りないと感じている、好きな仕事だったけど今は他にもやりたいことが出てきた等の不満もありました。
そんな状態で、毎日通勤時にぐるぐるどうしたらいいんだろうと考えていました。
そんな中、たまたま読んだのがデイル・ドーテン著「仕事は楽しいかね?」です。
有名なので知っている方も多いかもしれませんね。
私は活字が苦手なのでマンガ版の方を読んだんですが、サクッと読み終わりました。
「人生とは、一つのくだらないことが何度も繰り返されていく」
この本では、デザイナーを目指しつつも現在はアルバイトとしてカフェで働くアラサー女子が、近くに開店した新しいカフェにふらっと入るところから始まります。
そこで、人懐っこい老人が主人公に話しかけてきます。
実はこの老人有名な実業家で、主人公はその老人と色々な話をしていく中で、色々なことに気づかされていくのです。
主人公とこの老人の会話の中でまず私に引っかかったのが、「人生とは、くだらないことが一つまた一つと続いていくのではない。一つのくだらないことが何度も繰り返されていくのだよ」という言葉でした。
そして今、相反する存在であった”退屈”と”不安”が同時に存在し、人々はしたくもない仕事をし、同時にそれを失うことを恐れているというのです。
私の場合、今の仕事はもともとやりたかった仕事であり、その職業に就けたことはとても幸せだったと思います。
しかし、就職して10年も経つと、やりたかった仕事とはいえ、後10年後も同じ仕事をしているのだろうか?と思うと、何だか重たい気持ちになるんですよね。
いくら好きなことでも永遠に情熱を持てるとも限らないし、生きていく中で他のことにも興味が湧いてくるものです。
私の場合は、ちょうどブログを始めたことで、そういった自分で発信していくツールの面白さに気がつき、そちらに情熱が傾いたために今の仕事に時間を取られることに不満が出てきたのかもしれません。
しかし、今の正社員という待遇を失うのは、やはり怖いのです。
「試してみることに失敗はない」
多分、現在会社員として働いている多くの方が上記のように”退屈”と”不安”が同時に存在しているのではないでしょうか?
現状を変えたいと思いつつも踏み切れない悶々とした状況の方が多いからこそ、この本はベストセラーなんでしょうね。
さて、その後も老人から主人公へ色々なアドバイスがされるわけですが、仕事について老人は主人公に「大好きなことをしろ!」と言っています。
そりゃできるならやりたいよ!と思いますよね(笑)
それが理想ではありますが、実際に実現できている方がなかなかいないと思います。
しかも、実際には自分がやりたいことが何なのかよく分からない人や、私のようにやりたかった仕事でもずっと好きでいるとも限らなかったりします。
そこで、この老人はこう言います。
「試してみることに失敗はない。」
そう、何事にも興味を持ったものには片っ端から試してみればいいんです。
やってみてつまらないと思えばまた違うことをすればいいし、興味が続けば続くだけやり続ける。
このように、試すことを続けることで明日は今日とは違う自分になることが重要であると言っています。
「明日は今日と違う自分になる」ために仕事を辞めます!
通常、何でも長く続ければ続けるほどプロフェッショナルに近づけるという考えがあるため、積み上げたキャリアを途中で放棄するのはとてももったいなく思ってしまいますよね。
私自身、この考えにとても囚われていました。
10年も同じ仕事を続ければ、誰だってそれなりにその道のプロになりますからね。
しかし、この本の中では過去の成功者たちは途中で目標を変えたり、失敗を繰り返しながら試行錯誤の末に偶然に成功したケースがほとんどだと言っています。
つまり、新しいものを生み出すにはずっと同じことを繰り返すのではなく、日々違うことをやってみることが重要だということですね。
ああ、そうか。
「明日は今日と違う自分になる」ために、今の仕事は辞めても大丈夫だ、と思えました。
実際には想定よりもかなり早い退職とはなりましたが、良いキッカケというか、このタイミングでこの本に出会ったということは、これは私に与えられたものではないかとさえ思っています。
そして、幸いにも私には自分の面倒は当分見れるだけの資金があります。
12年弱、正社員として働きながら投資をし、ブログを書き、頑張って4000万円近い資産を作り上げることができたことは私にとって誇れることです。
なので、この与えられたきっかけを生かして、これからはまた全く別の人生を歩んでいきたいと思います。
以上、
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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