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計算が複雑すぎる外国税額控除。今後も全額戻すのは難しいっぽい

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管理人ちー

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管理人ちー
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皆さん外国税額控除ってやったことありますか?

 

ちなみに外国税とは、例えば米国株の場合配当金には現地で10%源泉徴収がされているのでこの10%分のことを指します。

そしてこの10%引かれた分からさらに日本で20.315%源泉徴収される(つまり二重課税になっている)ため、現地で源泉徴収された10%を取り戻すために行うのがこの外国税額控除になります。

 

ただし、これをやればまるっと10%返ってくるかというと、そういうわけじゃあないんですよね・・・

そのため、思ったよりも戻ってくるお金少なくね?ってなりがちなのです( ´∀`)

 

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小難しい外国税額控除の計算式

ということで、早速どのような式でこの外国税額控除が行われているか見てみると

所得税の控除限度額=その年分の所得税額×(その年分の調整国外所得金額/その年分の所得総額)

となっています。

 

は?この式だけじゃ訳分からんぞ( ̄^ ̄)ってなりますよね??

ただ端的に表すと、払っている税額がある程度大きくないと10%分戻すのは難しいのです。

 

実際に私のケースで考えてみると、私は総所得500万円課税所得300万円あたりを目標にしているため所得税額は

300万円×10%-97,500円=202,500円

となります。

 

そしてそのうち外国所得(米国株の配当金)が100万円だったとすると

202,500円×(100万円/500万円)=40,500円

ということで、10%である10万円のうち4万円程度しか戻ってこない計算になるんですよね・・・

 

ただこれがもし総所得1000万円課税所得800万円だったとすると

800万円×23%-636,000円=1,204,000円

1,204,000円×(100万円/1000万円)=120,400円

となり、10%分は全額控除することが可能になる感じ。

管理人ちー
管理人ちー

そうつまり、このくらい税金払ってないと全額控除するのは難しいって話です・・・泣

 



やっぱり外国所得は増やさない方向でいこうかなぁ

このように、外国税額控除というのはそもそも支払う税額がある程度大きくないと全額控除するのは難しいため、冒頭で書いたように思ったより返ってこない!となってしまうんですよね。

かくいう私も以前に数回だけこの外国税額控除はやってみたことがありますが、iDeCoや医療費等で所得控除が結構あった関係で全然戻ってこなかった記憶が(笑)

管理人ちー
管理人ちー

その割に入力はすごい面倒だったんだよなぁ

 

そして私の場合今後所得が大幅に増える予定はないし、iDeCoも小規模企業共済もやる関係で今後も全額控除は難しいだろうなと。

それに加えて手間を考えると、逆に外国所得はなるべく抑えてそもそも控除しなくていい方向に持っていくほうがいいんじゃね?と最近思い始めました。

 

ただし、だからと言って全部日本株にするのもなぁ・・・

やっぱりポートフォリオのバランスを考えると米国株も入れたいので、現在更なる最適解を探し中です汗

 

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