最近はFIREもそうですがセミリタイアについても多様化してきていると感じます。
FIREは基本生活費の25倍の資産を築いて早期退職というシンプルなものですが、それに色々と付け加えて色々なFIREの形ができています。
そして、セミリタイアに関しても資産を作ってゆるく働くパターンもあれば、資産は作らずに事業収入を作ってゆるく働くパターンも増えてきましたよね。
特に最近はネット上で気軽にビジネスができるため、資産はそんなになくてもセミリタイアはできるようになってきました。
最近増えてきているほぼ事業収入でのセミリタイア
低資産でのFIREやセミリタイアは2パターンあります。
一つはそもそもの生活費が激安なため低資産でもいけるタイプ。
そしてもう一つは、資産だけでなく事業収入との合わせ技タイプ。
これは前者の場合は低資産であっても100%資産収入で生活費が賄えるのであれば問題ないと思っています。
例えば、生活費が月に5万円しかかからないのであれば年間で60万円なので、FIREの定義である25倍で言ったら資産は1500万円あればいけちゃいます。
まぁこれも長期的に見れば老後そんなに生活費落とせるの?などの疑問もありますが・・・
しかし、後者のように事業収入も組み込んで考える場合、資産収入+事業収入で生活費以上あれば資産はFIREの基準である25倍未満でもセミリタイア(サイドFIRE)は達成可能になるわけです。
そのため、資産が1000万円以下でもセミリタイアしている方が存在するんですね。
こういった話をするとこれがFIRE?セミリタイア?などの言葉の定義の話をしてくる人がいますが、定義は人それぞれなのでそこはどうでもいいんですよね。
本質はそこではなく、リスクの違いを理解しておく必要があると思っています。
資産収入と事業収入のリスクの違い
一口に事業といってもその事業内容にもよるので何とも言えませんが、世の中のビジネスというものは日々変化しています。
そして、投資資産もその時の経済状況の影響を受けるのでどちらもリスクが存在しますよね。
しかし、長期的スパンで見た場合のリスクの度合いとしてはやはり
資産収入<事業収入
なのかなと思っています。
もちろん人によって違います
事業収入でも完全ストック型で何もしなくてもほぼ自動的に収益が発生する方もいるようなので(^_^;)
このように、一般的には事業収入の方が安定しないことを考えると、収入に占める事業収入の割合が高ければ高いほど、やはり途中でセミリタイア生活が破綻する確率も高いということを頭に入れておいた方がいいのかなと思っています。
精神安定剤として相応の資産があるとやはり安心
また、私自身このブログでも何度も言っていますが、自分名義の資産は精神安定剤としての役割もめちゃくちゃ大きいです。
そのため、いくら事業収入が生活費以上にあったとしても、やはり同じく生活費が賄えるだけの資産がないといつまで経っても安心なセミリタイア生活は送れないんじゃないですかね??
私自身、セミリタイアした当初は生活費を賄えるだけの資産はなく労働は必須だったので完全な自由や安心はやはり感じませんでした。
しかし、徐々に資産も事業収入も増え、資産収入>生活費と事業収入>生活費の両方が達成できた今はかなり安定感のあるセミリタイア生活になってきたなぁと感じています。
しかし、だからと言って資産収入>生活費になるまでセミリタイアを我慢する必要もありません。
私自身が達成する前にセミリタイアしてますからね(^ ^)
そのため、資産収入>生活費を達成してからセミリタイアではなく、資産収入+事業収入>生活費を達成しセミリタイアして、その後資産収入>生活費も達成となるよう資産形成をしていけばいいと思っています。
アラサーでセミリタイアする場合の私からのアドバイスは以下↓
ってか私の場合資産収入+事業収入>生活費も達成してないのにセミリタイアしてたわ笑
我ながらリスク高すぎ笑
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以上、最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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