私は現在30代ですが、今まで生命保険というものに入ったことがありません。
保険と言えばもちろん義務である国民健康保険には入ってるし、賃貸住宅には住むためには火災保険にも入らなくてはいけないので全く何の保険にも入っていないというわけではないんですが、一般的に生命保険と呼ばれるものには一度も入ったことがないんですよね。
てか生命保険って何?と思って調べてみると、一番メジャーな死亡した時に保険金がおりるもの以外にも医療保険やがん保険も生命保険の仲間だそうです。
そしてその生命保険ですが、調べてみると30代の約8割が入っているんだとか。
ええ!そんなにみんな入ってるの!?
と思いましたが、30代ともなると子供か住宅のどちらかは持ってる確率が高いんですよね。
ということはやはり生命保険に入ることになるんだと思います。
結婚したら各種保険は必須?
私がまだ独身だった時に子持ち2人の友人と保険の話になった時。
結婚した時はお互い医療保険にしか入ってなかったんだけど、子供が生まれてから何かあった時に子供が困らないように保険屋さんに行って色々保険の見直ししたよー
そうなんだ
今は何の保険に入ってるの?
うちは共働きだからお互いに死亡と医療の保険と、あと学資保険は微妙だったから外貨建ての貯蓄型保険に入ったよ
うちは全部貯蓄型だから月々の支払いがすごくてほんと保険貧乏だよ笑
えーでも貯蓄型だったら戻ってくるからいいじゃん!
うちはそんな余裕ないから医療保険は掛け捨てだよ
学資保険はたまたま利率がいいのに入れたからよかったけど・・・
あとうちは旦那が住宅ローン組んでるからそれを生命保険の代わりにしてるんだけど、やっぱ別で他のにも入ったほうがいいのかなぁ?
うちの場合は住宅ローンも半々だからそれを補うために別で生命保険も入ってるけど、B子の場合はなくてもいいんじゃない?
そうかなぁ
うちはA子のとこみたいに余裕があるわけじゃないから旦那に何かあった時のことを思うと不安なんだよね・・・
ってかちーは何か保険入ってるの?
え?私は何も入ってないよ笑
必要ないし
まぁ今は独身だからいいかもしれないけど、結婚したら保険地獄だよ〜
この時は保険についての知識もそんなになかったし、結婚して子供ができたら色々大変なんだな〜くらいにしか思ってなかったんですが。
実際には私の場合は結婚しても新たに保険には入ってないし、現在妊活中ですが子供が生まれたとしても入る予定はありません。
結婚して夫の保険を減らそうとしたくらいですからね笑
てか今だったらみんな保険入りすぎ!って言っちゃいそう(^_^;)
住宅ローンを組むと必ず団体信用生命保険に加入させられる
任意で入る生命保険以外に、B子の旦那さんのように住宅を取得する際に住宅ローンを利用すると必ず団体信用生命保険というものに加入しなくてはいけません。
30代ともなると結構な確率で自宅を購入しているんじゃないかと思いますが、もちろん全額用意できる人はほんの一部しかいないのでほとんどの人が住宅ローンを利用しますよね?
ということは、家を買うと嫌でも生命保険に入らざるを得ないということですね。
これも含めると30代で8割というのも納得
このように、自分の意思以外で絶対に入らなくてはいけない保険というものも存在するので、そういった物を合わせると自分が思っている以上に保険というものに入っていることが分かります。
私は民間の生命保険と呼ばれるものには入っていませんが、先にも書いた通り
日本の皆保険である
- 国民健康保険
- 国民基礎年金
現在は持ち家でも賃貸でも必須の
- 火災保険
働いていた時には
- 雇用保険
に入っていました。
そして、住宅ローンを組んでいる人の場合は
- 団体信用生命保険
自動車を保有している場合は
- 自賠責保険
も加わるということですね。
意外と全員いろんな保険に入っているんですよ〜
必須の保険だけでも実はかなり充実している
これら必須の保険は、自身に何かあった時(病気や怪我、災害など大きいもの)にはめちゃくちゃ役に立つものばかりです。
そのため、最低限上記の必須の物にさえ入っていれば破産するような状況は回避することができるようになっているんですよね。
しかし、上記だけでは不安なのでほとんどの人がさらに民間の保険に入っているわけです。
実際、子供か住宅のどちらか一つでも持っている場合はやはり自分に何かあった時に少しでも家族にお金を残せるように生命保険に入っておこうと思うのもうなずけます。
しかし、なぜ貯蓄ではなく保険を優先させるのかが私には分からないんですよね。
いやいや、貯蓄で何千万円も残すのが難しいからみんな保険に入っているんだよ!
保険なら掛け捨てでも月に3,000円くらい払えば2000万円近く降りるんだよ?
それはそうですね。
確かに貯蓄が少ないうちは保険に入ることをおすすめしたいと思います。
しかし、その状態が続くのはよろしくありません。
だって自分自身で貯蓄を用意できれば、掛け金なんて1円も必要ないんですから。
3000万円は何にでも使える万能な保険である
どういうことかというと、私にはすでに自分名義の資産が3000万円はあるので私が死亡したら3000万円残るわけです。
そのため、わざわざ掛け金を払って保険に加入する必要がないんですよね。
詳しくはこちらの記事をどうぞ↓
それどころか、このブログを見てくださっている方ならわかると思いますが、きちんと運用すれば配当金ももらえるし運用益も発生するわけです。
私の場合は配当金だけで年間約80万円
運用益はまちまちですが、すでに何百万円もプラスになっていますよ
そのため、家族がいて貯蓄が少ないうちは(1000万円以下)掛け捨ての死亡保険にだけは入り、1000万円を超えてきたらその分保障金額を落として最終的にはゼロにまで持っていくのが理想です。
そのためには、手数料が高すぎる貯蓄型の保険や用途が限られる学資保険などはやめて自分の力で貯蓄を増やし、運用していく力を身につけていきましょう!
運用なんて怖くてできない・・・とか言っているうちは家族を守れませんよ〜
後世のためにもしっかり勉強してきましょう(^ ^)
以上、最後までお付き合いいただきありがとうございました!
コメント