私は2019年より会社を辞めセミリタイア生活を満喫していますが、新卒で入った会社は一応東証一部上場の割と大きな会社でした。
まぁ実態はけっこうなブラックだったんですけどね笑
しかし、やはり辞めるという話を周りにした時の反応は一様に
「もったいない」
でした。
はい、私の嫌いな言葉もったいない出ました(笑)
しかし、普通に考えたらそうなんですよね。
会社にいさえすれば定年まである程度の給料をもらい続けることができるんですから。
辞める前そういった周りの声を聞いて不安に思ったことは確かです。
しかし、辞めてしまえば全く後悔はありませんでした。
なぜ不安に思いながらも大手企業を辞められたのか
まず、なぜ不安に思いながらも退職を決断できたのかと考えると、
- 給料以外に配当金という不労収入がある程度入ってくるようになっていたから
- 結婚して相互扶養の義務を負ってくれる相手ができたから
- 大企業のトップが終身雇用の維持は今度難しいという発言をしたから
の3点が大きいかなと思います。
私は33歳の時点で約3000万円の資産を築くことができ、その時点で配当金も年間約80万円ほどありました。
この、まさにお金がお金を生み出すということを実感できる配当金。
この金額が大きくなればなるほど労働に対する意欲がなくなっていくのを感じました。
そのため、それまで会社を辞めるという選択肢は全くなかったのに、ちょっとずつそういった生き方も視野に入ってくるようになったという感じですね(^ ^)
そして結婚。
私の場合は経済的には結婚して得するどころか若干損しているくらいなんですが、一般的には経済的にも精神的にも安定すると言われています。
そういう点では、結婚もかなりセミリタイアをするのに貢献したと思っています。
あとは世間の目ですね・・・。
独身で仕事を辞めるというのは周りからもっと反対されるだろうし心配もめちゃくちゃかけてしまいますが、結婚していれば割と受け入れられるというのが現実です。
そして、終身雇用の崩壊。
これももう遠くない未来で崩壊するのではと思っています。
現に、会社員の給料も退職金も右肩下がりですよね?
そのため、どちらにしても会社員以外の収入源は持っておかないと生き残れない時代に突入していると言えますね。
お金より自分の時間の価値が上回った瞬間
まぁこんな感じで若干の不安を抱きつつも退職した私ですが、仕事を辞めて1年と9ヶ月経った今、不安も後悔も正直1ミリもありません。
自分でもびっくりするくらい安定しまくってます笑
退職してから1年くらいは、やはり3000万円だけでは不安でした。
しかし生活がほぼ安定した今、私にとっては3000万円で十分だったなぁと実感してます。
私自身、ありがたいことに子供の頃から好きだったことが仕事にできて、十分充実した毎日を送っていました。
好きなことが仕事にできる人は限られていると思うので、今思えばとても恵まれた仕事環境だったと思います。
しかし、それでも正直今の方が幸せを感じているんですよね。
やりがいのある仕事をしてお金を得ていた時より、自分の時間を存分に自由に使える今の方が幸せなんですよね。
それだけ時間的な自由とは私にとってびっくりするくらい素晴らしいものでした(^ ^)
今に不満があるなら今すぐ行動に移そう
ということで、これはあくまで私の場合ではありますが、運よく大手企業に新卒で入れたとしてもそれが全然全てじゃないってことが言いたかったんですよね。
もちろんそこを目指して頑張ってもいいんですが、正直今後はそこまで恵まれた待遇ではなくなっていくと思うし、とにかく長時間拘束される会社員という生き方自体が否定されていくんじゃないかなぁと思っています。
とはいえ、私も会社員としてがむしゃらに働かなければ今の資産を築くことはできなかったわけなので、やはり“働く”ということは人生において必須ではあるんですよね。
しかし、今は会社員以外にもお金を稼ぐ方法はいくらでもあるし、そもそもミニマルに暮らせばそこまでお金も必要としません。
生活費が100万円必要なのか10万円なのかで全然違ってきますからね
要は、自分が望んでいる人生とはどんな状態なのか?ということを一度よく考えて、自分に必要な分だけ働ける環境を見つけるということが重要なのかなと思っています。
今の状況に不満があるなら、今すぐ行動すべきです。
仕事が楽しくないのなら他の仕事を探す
給料に不満があるのなら転職か副業をする
もっと自由時間がほしいのなら会社員をやめて生活費を落としてパートに切り替える
etc・・・
そして、自分の理想の人生に少しでも近づいていきましょう!!
以上、最後までお付き合いいただきありがとうございました(^ ^)/
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