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既婚セミリタイアの思わぬ利点。それは社会的地位が主婦(夫)になること

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管理人ちー

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私はセミリタイアしてもうすぐ丸2年が経つんですが、セミリタイアと言ってもやっているのは家での仕事だけなのでほぼ社会に属さずに2年間過ごしてきました。

そんな引きこもりな私ですが、様々な場面で感じるのが無職なのに結婚しているだけで主婦という職業が与えられるということです。

これは、結婚するまでは分からなかったことです。

 

そして、意外とこれが生きやすさに繋がっているんですよね。

今回はその点について書いてきたいと思います。

管理人ちー
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ただし、今回の場合は既婚と言っても私のように配偶者は働いている場合です

 

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無職というレッテルを貼られるのが怖かった過去

私は、会社員という立場に対して拘束時間が長すぎるという不満を抱えながらも辞めるという選択も怖くてできずにいました。

というのも、その時点で3000万円強の資産はあったもののそれだけでは不安だったし、何よりも無職になることへの恐怖感があったことも事実なんですよね。

 

バリバリに働いていた時には、正直なところ内心収入がない周りの主婦やアルバイトで収入が少ない人をちょっと下に見ていたところもありました。

そして、自分の地位に若干酔ってたと思います。

管理人ちー
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男性と同等に稼いでいる自分かっこいい

周りから憧れられる仕事をしている自分かっこいい

毎日着飾って綺麗なオフィスに出勤する自分かっこいい

みたいな( ´Д`)

 

しかし、今思えばそんな地位は全然大したことないですよね。

全ては周りから羨ましがられたいという欲求のもとに守りたかったものだったと思います。

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既婚だと無職ではなく主婦(夫)になる

私はそんな感じでまだ自分の社会的地位というものに固執していたので仕事を辞めるということができずにいたんですが、夫の転勤を期に葛藤しながらも思い切って仕事を辞めてしまいました。

 

しかし、辞めてしまえば自分の社会的地位なんてなくなっても全然困らないし喪失感もありませんでした。

ただ、これはもしかしたら私が主婦という立場になったからかもしれないんですよね。

 

仕事を辞めてからすごく思うんですが、自分の職業を書く時に

  • 会社員
  • 公務員
  • 自営業
  • 主婦(夫)
  • 無職

といった感じで、主婦というのも一つの職業として認知されているんですよね。

ってか世間から見たら私はセミリタイアーではなく専業主婦なのか
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私の場合は経済的には自立しているので、上記の記事のように勝手に養ってもらっていると思われることに抵抗感があった時期もありました。

しかし、今となってはそんなことはどうでもよくて、夫が働いてくれていることに感謝する毎日でございます( ´∀`)

 

配偶者の社会的信用を借りられることの利点

やはり、何をするにも社会的な信用度を図る指針として職業というものは一番重要視されますよね?

セミリタイアして感じるデメリットとして、この社会的信用がなくなるという点も挙げられています。

 

例えば、クレジットカードを作るにしても、住宅ローンを組むもしくは家を借りるにしても無職だと難しくなります。

しかし、配偶者がいてその配偶者に社会的信用があれば上記をクリアすることができるんですよね。

 

実際に、第三者からはこの職業の区分けによって信用度を常にジャッジされています。

上記のような場面だけでなく、人と会話する際にも主婦と言うと何とも思われませんが、無職というとやっぱり怪しまれますよね?

 

このように、主婦(夫)という立場は配偶者の信用度を要は“借りる”ことができるという点で、無職よりは生きやすいと言えます。

管理人ちー
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虎の威を借る狐みたいなものですね( ̄∀ ̄)

たとえ経済的には自立していたとしても、やはりこの信用を借りることができるという利点はかなり大きいなと感じています



もちろん独身や夫婦でリタイアにもメリットはあります!

ただ、私は実際に結婚した上でセミリタイアをしてこれはメリットだなぁと感じたので今回紹介させていただきましたが、これのために結婚をせよというわけではないし、夫婦でリタイアするのももちろんアリです。

管理人ちー
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要は、どの状態でもメリット・デメリットは絶対にあります!

 

やっぱりなんだかんだ言っても独身の身軽さや自由さというものは既婚にはないし、相手次第ではセミリタイアどころか自分が頑張って築いた資産を失いかねませんからね・・・。

私も若干失いました(笑)

夫の負債を肩代わりすることに。そのため資産目標の再設定をします
こんにちは!シンプリストのちーです。以前に夫の資産がゼロどころか負債が300万円以上あることが発覚したわけですが、そんな状態でも結婚するとなると色々とお金が必要になりますよね。新居への引っ越し費用、初期費用、家具類、結婚式や指輪の費用、新婚...

また扶養に入れるという点も利点と思っていましたが、独身でも年収100万円以内であれば国民年金の免除もできるし健康保険も税金もほとんど払わなくてもいけるみたいですしね。

 

ただそういったリスクを抱えつつも、会社員×FIRE夫婦ならではの利点もあるということを分かってもらえればいいかなと思います。

以上、最後までお付き合いいただきありがとうございました!

 

コメント

  1. 通りすがり より:

    旦那がサラリーマンで年金や健康保険料などを代わりに払ってるだから、経済的に自立してるとは言わないのでは?
    旦那が自営業なら今よりも支払い負担が増えるはずですよ。

    • コメントありがとうございます!

      本文中にも書いていますが、年収が100万円以下の場合はそもそもそんなに払う必要がないので扶養のメリットってそんなにないみたいなんですよね。
      逆に夫には扶養控除のメリットがあります。

      また、あくまで我が家の場合はですが、厳密に計算すると経済的な部分では夫の方がメリット受けてますよ〜( ´∀`)

  2. エス より:

    ちーさんみたく、一生懸命働いたお金で不労所得を得て暮らせるなら自立と言っても問題ないと思いますよ。
    主夫であれ主婦であれ、扶養に入れば年金や健保を負担減を認めてるのは国ですし(不満があるなら国を変えるべき)、リスクのある不安定な立場だし、その分受給できる年金額なんかは減らされますしね。。
    その上でどちらが働くかは夫婦の問題ですしね。。
    私は20年正社員で働きましたが、働いてるから偉いなんて思いませんし、主婦だから自立できてないとも思いません。
    家庭では奥さんにおんぶにだっこのおじさま達も沢山見てきました。
    主婦も色々で、現段階で仕事は辞めてても、ちーさんには、不労所得を生み出す資産があるのだから。
    それに付随して株などの利益には20%の税金を納めてますよね。
    一体自立ってなんですかね。
    ちーさん、頑張れ!記事楽しみにしてますよー。

    • エスさん、コメントありがとうございます!

      嬉しいお言葉・・・( ´∀`)
      扶養の制度についてはずるいと思う方が多いように思いますが、私からしたら株式が累進課税じゃないことの方がめちゃくちゃずるいと思うんですけどね笑
      私のような庶民にとてっては逆に20%の課税は重いですが、億単位の利益が出ていても20%ですから。

      これも、庶民には知る由もないことだからだと思っています。
      扶養のような小さなメリットに庶民同士で争っても虚しいだけですよね・・・。

  3. エス より:

    コントロールしやすい良き労働者になるために小学校から教育受けてますからね。
    一般的な考え方として労働所得>不労所得になりがちですよね。それはわかります。

    でも、その制度を考えて整えたのはその時代の成功者。。と考えると自ずと自分の置かれている現状も見えてくるのでは。

    貧乏人の小競り合いをみて、金持ちが笑う、という言葉は昔私が言われた名言です。
    足の引っ張りあいで思考停止に陥らないように庶民も賢く生きたいですね(^-^)

  4. エス より:

    ほんとに!扶養によるメリットなんかより、富裕層が節税対策で税金を払わない額のが圧倒的に高いのでは、と思いますが。。(詳しくは富裕層 税金なんかでググるとわかるのでは。。)
    本当に上手く民衆の不満を別問題に向けるのが上手なんですよね。

    古代ローマでは、民衆の政治への不満をそらす為に、多様な娯楽を用意していたとか。昔からあったことなんですね。

    思考停止で働いて浪費して庶民同士小競り合いして人生を終わりたくはないですね。

    • エスさんはすごく博識ですね!
      勉強になります(^ ^)

      資本主義社会で生きていくのであればいかに資本を作るかということが最重要事項なのに、資本とは何かさえ理解していない人が多すぎますよね・・・。
      それも日本の教育が悪いと思っています。
      そのため、こういったブログを見てそれに気がついてくれたらいいなと思っています!!
      私の願いは、日本人全員が裕福になることです( ̄∀ ̄)

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