最近またTwitterで「FIRE失敗しました」が話題となっていました。
失敗した理由としては、端的にいうと生きている実感が得られなかったとのこと。
いやほんと何度も言うんですが、完全リタイア(RE)って経済的自由(FI)よりもめちゃくちゃハードル高いんですよ。
だって実際に、FIの方を達成してもそのうちの多くはREはしてませんから。
完全リタイアハードル高すぎ問題
私がこのようにリタイアのハードルが高すぎると思う最大の要因は、やはり一番身近な存在である両親がいまだに2人とも働いているという点に尽きます。
70歳前後の両親は2人ともそれなりの収入で正社員として働いていたので、2人の厚生年金だけで十分暮らせるレベル。
それなのになぜか2人とも働いているんですよね。
しかも貯蓄もある・・・
一体そのお金はどうするつもりなのか・・・
そんな状況なのになぜ働くのかと問うと、
年寄り扱いされたくない
社会から必要とされていたい
とのこと。
あとは単純に家にいても暇だし体力も落ちちゃうから、それだったら必要とされてるところで自分の能力を発揮したいみたいなんですよね。
また、ちょくちょく地域のボランティアもしているみたいですが、ボランティアで求められることって自分にしかできないことではないのでやはりやりがいには繋がらないみたい。
そう、やはり自分にしかない資本=人的資本を活用してこそ喜びを得られるってことなんじゃないかなぁと思うわけです。
FIはお金の問題REは気持ちの問題
実際FIの部分は必要額を貯めるだけなので、基本本気でやろうと思えば誰でもできます。
しかしREは気持ちの問題なので、いくらお金がたくさんあったって誰でもできるものではないんですよね。
以前に書いた3つの資本の中で、やはり人的資本を求める人にはリタイアは向いていません。
それなのに、FIを達成したからと仕事を辞めてしまった人が“失敗”という結果になっているのかなぁと。
私自身も現在はFI達成済となりましたが、今後もREするつもりはありません。
それもやはり、自分にしかない価値というものを誰かに提供することで幸せを感じられるから!
最近ではリタイアアーリーどころか90歳まで現役を目標にしてるぐらいですからね( ´∀`)
やっぱり最後に落ち着くのはサイドFIRE最強説
冒頭のツイートでも言っている通り、今までネットを通じて多くのFIRE達成者を見てきましたが、本当の意味でのFIREはあまり見たことがありません。
要はFIはしていてもREはしてないパターンがほとんどだから
ただし、50代以降など老後が近い方は完全リタイアする人も多い印象
そうなってくるとFIREって何なんだってなりますが、現実そうなっているのはやはりREが難しすぎるという理由に尽きるのかなと。
なので、実質ほとんどの方がサイドFIREになってます(笑)
そして興味深いことに、FIRE失敗したとか向いてなかったという方がまたフルタイムの会社員に戻るというケースは少なく、自分で事業を持ったり得意なことで細々と稼いでいるケースが多いように思います。
そう、これぞまさにサイドFIRE民!
ということは、私がいつも言うように結局サイドFIREが最強じゃね?ってなるわけですよ。
だって多くの人が結果的にそうなってるわけですからね〜
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