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自由に生きるからには最低限自分の尻拭いは自分でできるようにしておこう

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管理人ちー

アラサーで会社員を卒業し、投資と個人事業でゆるく生きている管理人ちーです!
私の人生のモットーは「楽に楽しく生きる」
当ブログではそんな人生を叶えるために私が実践してきた「ミニマルライフ×複業×資産運用」について発信中♪

その他著書「自由に生きるためにお金にも働いてもらうことにしました。」「ゆるFIRE」、YouTubeチャンネル「ちーのゆるFIREな日々」の運営、ダイヤモンド・ザイ、トウシル、AERA、CLASSY.、ananなどメディアにも多数掲載実績あり

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最近コロナの影響もあってか、YouTubeでも低収入で生きる人の動画が人気があるような気がします。

特に20代30代の若い世代に多く、収入が少なくても好きなことだけをして生きていける人生は楽しいということを発信しています。

 

私も自分の好きなことだけをして楽しく生きることには大賛成!

しかし、最低限しか働かない生き方はいつまで続けられるでしょうか?

管理人ちー
管理人ちー

若いうちはいいんですよ

どうにでもなりますから

 

しかし、50代になって思うように仕事が見つからなかったら?

病気になったら?

家族ができたら?

老後働けなくなってからの生活費は?

 

やはり、歳を重ねるごとにお金の問題はどうしても出てくるんですよね。

まぁ日本の場合は最悪生活保護という手もありますが、自由に生きてきた人がそれを安易に利用するのはあまりにも身勝手だと私は思っています。

 

そのため、自由に生きるためにはやはり自分で自分の尻拭いは最低できるようにしておくべきです。

管理人ちー
管理人ちー

これは自由に生きる人に課せられた最低限のマナー!

 

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現在生活保護を受けている高齢者も若い時に自由に生きてきた人が多い

現在生活保護を受ける人が増えていますが、そのうち増えているのは高齢者だということをご存知でしょうか?

管理人ちー
管理人ちー

逆に叩かれがちな高齢者以外の受給者は年々減少傾向にあるみたいですよ

 

私の親戚が役所勤めをしており生活保護の窓口にいたことがあるんですが、生活保護を受けに来る高齢者のほとんどが十分な年金をかけていなかった人達だそうです。

フルタイム勤務の会社員の場合は強制的に厚生年金に入るので、自営業の人や収入が元から低かった人達がここに該当します。

 

まぁ何かしらの原因でそうなってしまう人は一定数いるので仕方がないと思うんですよね。

しかし、中には自営業で昔は羽振りよくお金を使っていた人達や、その日暮らしでほとんど貯蓄をしてこなかった自業自得の人もいるのが現実です。

 

親戚も、

夫

近所に住んでいる昔は近所でも有名な社長さんで金遣いの荒い人がいたんだけど、その人が今では生活保護を受給しているんだよ

そういう人たちを窓口で何人も見てきてるから、なんか世の中納得いかないなぁって思っちゃうよ

と言っていました。

 

うん、それは本当にその通りですよね。

そりゃ自由に楽しく生きるのはその人の自由ですが、それが他人のおかげで成り立っているのであればそれは自分で手に入れた本当の自由ではありません。

 

自由に生きると退職金と年金が少なくなる

YouTubeやブログを見ていると、低収入の若者は大体月の収入が10〜15万円でその収入の中で楽しく暮らしているといった感じです。

そしてほぼ正社員のフルタイム勤務ではなく非正規やフリーランスのため、年金は基礎年金のみか厚生年金であったとしても微々たる額になりそうです。

 

ということは、65歳からもらえる年金は多分年額80万円前後。

そして私の試算ではあと30年後くらいには支給は70歳からに変更されていてさらに20%ほど減額された65万円程度になると予想しています。

 

もしこの予想の通りになったとすると、もし貯蓄が全くないのであれば70歳まで働くことは確定しますよね。

そして70歳からも月にすると54,000円ほどしか年金がないので、元々10万円で生活できていたとしてもあと5万円も不足してしまいます。

 

さらに、退職金も見込めません。

20年以上正社員として働いた場合は退職時に1000〜2000万円程度の退職金が入りますが、これがゼロというのもかなり痛いですよね・・・。

このように、老後になって改めて正社員と非正規の格差を実感することになります。

 

ではどうするべきなのかというと、自由に生きる分、自分の責任で自分の老後の計画もしなくてはいけないということです。

管理人ちー
管理人ちー

これが自由の代償ですね

まぁ考えてみれば当たり前のことなんですけどね

 

自由に生きるために最低限すべきこと

ということで、自分に何かあった時や老後親族や生活保護のお世話にならないために最低限何が必要かというとやはり“お金”です。

低収入で生きるのはもちろん本人の自由ですが、ちゃんと貯蓄もしていきましょう!

 

私がこのブログで推奨しているのは、年間100万円の貯蓄です。

そんなに必要?と思われるかもしれませんが、若いうちに多く働いて貯めておいた方が確実に効率がいいです。

管理人ちー
管理人ちー

まとまった貯蓄があれば別途保険に入る必要もなくなるし、運用すれば少しずつ増やしていくこともできますからね

そのためには1日でも早い方が有利!

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そしてまずは1000万円にまで積み上げましょう。

1000万円あればまぁ最低限何かあった時には何とかなるかと思います。

管理人ちー
管理人ちー

年間100万円ずつ貯蓄をしていけば10年で到達できますね

自由に生きたいのであればこれは“やったほうがいい”ではなく“やるべき”ですよ

 

そして、老後のことまで視野に入れるとそこからさらに3000万円までは積み上げるとかなり安心できます。

管理人ちー
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これも20代から毎年100万円貯めていれば60代では達成できますよね?

実際に低年金で退職金なしの場合このくらいないと足りなくなる可能性があります

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自由に生きることはリスクも高いということを理解しよう

私が怖いなと思うのが、こういったYouTubeなどの発信者の影響を受けて安易に低収入で生きようとする若者が増えることです。

もちろん私のように自分の尻拭いができるまでの資産を築いてからならどんなふうに生きてもいいんですが、明らかにそうじゃないケースも散見されます。

管理人ちー
管理人ちー

そういった若者が将来生活保護に陥る未来が私には見えてしまう・・・

 

また、そういった発信者が本当にその生活を送っているかも分かりませんよね?

実際に再生回数が何十万回もあるような人はYouTubeの収益だけでもかなりの収入があるはずですから。

そのため、自分もと安易に真似するのは危険です。

 

そして以前にも似たような記事を書いたことがあるんですが、私の場合低コストで生活することは賛成なんですが低収入は反対です。

やっぱり男性も女性も“お金を稼ぎたい”という野心は大事
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というのも、私は低収入はある程度資産ができてから許される次のステップだと思っているからです。

管理人ちー
管理人ちー

資産もないのに低収入は人様に迷惑をかける可能性大ですからね

 

このように、“自由に生きる”というのは誰もが憧れるものですが、実際にやろうと思うのであればしっかりと準備が整ってから目指しましょう!

管理人ちー
管理人ちー

好きなことだけをして生きたいと思うなら、まずは最低資産1000万円!

そして私のようにセミリタイアを目指すなら3000万円!!

もちろん仲間は絶賛募集中なので、頑張って資産を作って自由を手に入れましょう〜(^ ^)

 

あわせて自前の退職金を作ることもおすすめ↓

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以上、最後までお付き合いいただきありがとうございました(^ ^)/

 

コメント

  1. 畑中利栄子 より:

    ちーさん、こんにちは^^

    >>生活保護を受けに来る高齢者のほとんどが十分な年金をかけていなかった人達だそうです。
    そうなんですね。。
    実は私の両親も年金をかけていなかったようで(父:自営業、母:専業主婦)、それを知ったときは衝撃でした。

    母は自分で貯金をしていたらしいのである程度のお金はあるようですが、現在75歳の父は今でも毎日働いています。
    幸い健康オタクで筋肉と体力のある父ですので、まだ何とかやれていますが、
    それでも働けてあと数年でしょうね。。
    母曰く「何千万も儲けた時期もあったのに、残さず使っていたから自業自得」とのことです(厳しい言葉だけど正論)

    私にとって両親は、お金に関しては反面教師です(;´∀`)

    • コメントありがとうございます!

      まさにお父様が年金を十分にかけていなかったんですね・・・。
      そうなると、働けているうちはいいですが、やはり働けなくなった時どうするかということを考えると親族は不安ですよね( ´Д`)

      自分の大切な親族に心配をかけたり実際に迷惑をかけないためにも、自分でちゃんと老後までの計画を立てることはやはり大事ですね!
      今の時代貯蓄はより厳しくなっていきますが、共に安心な老後を迎えられるよう頑張りましょう〜

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