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今後大きな成長が見込めない日本。会社の退職金をアテにしてはいけない

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管理人ちー

アラサーで会社員を卒業し、投資と個人事業でゆるく生きている管理人ちーです!
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その他著書「自由に生きるためにお金にも働いてもらうことにしました。」「ゆるFIRE」、YouTubeチャンネル「ちーのゆるFIREな日々」の運営、ダイヤモンド・ザイ、トウシル、AERA、CLASSY.、ananなどメディアにも多数掲載実績あり

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以前に退職金の現状について書いたことがあるんですが、私たち30代やそれより下の世代にとって退職金という制度は幻になる可能性も本当に現実味を帯びてきました。

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管理人ちー
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現状でコレ↑ですからね
あと30年後にはどうなっていることやら・・・

 

有名な大企業ならまだしも、産業的に成長が見込めない職種だったり中小企業の場合は、今後退職金制度を維持していくことはかなり難しいんじゃないかなと思っています。

 

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そもそも退職金制度は日本がイケイケだった頃の産物

そもそも退職金って日本独自の制度みたいですね。

しかも何千万単位という大きな額というのは、成長が続いているアメリカでさえない制度です。

 

そう考えると、社員全員に退職時に何千万円も用意するって企業にとってはめちゃくちゃ負担ではないでしょうか?

高度経済成長期の日本ならまだ可能だったかもしれませんが、今後大きな成長が見込めない今の企業にとって退職金制度を維持していくことはほぼ不可能なんじゃないかと思っています。

 

実際に、退職金はピーク時の1997年から1000万円以上もダウンしているのが現状。

ということは、あと20年後にはさらに1000万円下がって1000万円を切っていてもおかしくありません。

 

ってかもしかして今大企業が内部留保を増やしているのも、退職金を払わなくてはいけないからだったりして??

管理人ちー
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何万人という従業員を抱えている大企業にとって、用意しなくてはいけない退職金額は相当なものになりますからね・・・

 

夫の会社の退職金制度はどうなっているか確認してみた

皆さんは、自分の退職金がどういったものなのか確認したことがありますか?

私の勤めていた会社の場合は会社独自の退職金制度+確定拠出年金(企業型DC)がありました。

管理人ちー
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まぁ私自身これも辞めるまで知らなかたんですけどね笑

 

そして退職時に受け取ったのは退職一時金として30万円弱と、確定拠出年金150万円ほどの合計180万円。

10年ちょっと勤務してこの額!?と当時はショックを受けましたが、今となってはいいほうだったのかも?と思っています。

 

そして私の夫はというと、夫の会社も企業型DCと退職時にプラスアルファであるみたいですが期待できるほどの額ではない模様。

ということは、夫も基本企業型DCのみが退職時にまとまってもらえるお金ということになりそうです。

 

今回私達夫婦は運よくどちらも何かしらの退職金制度はありましたが、そもそも4社に1社はないと言われています。

そのため、今の会社の退職金はどうなっているのか一度確認してみてくださいね!

 

確実にもらえるけど額は運用次第の確定拠出年金

このように、会社によって制度がマチマチなのがこの退職金というものなんですよね。

また、先にも書いたように今もらえている水準でもらえるとも限りません。

特に会社が用意してくれる退職金の場合は、将来もらえる額が大きく変動するリスクがあります。

管理人ちー
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最悪無くなることも想定しておかなくてはいけないかも?

 

その点企業型DCは個人名義で積み立てていくものなので、会社が倒産しようが関係なくもらうことができます。

しかし、一番のネックは自分で運用しなくてはいけないという点ですよね。

そのため、こちらも運用次第では掛金よりも少ない金額しか戻ってこないケースも十分考えられます。

 

このように、どちらであってもリスクはつきものなんですよね。

そのため、今の自分の状況を確認して早めに策を立てておくことが重要だと思っています。

ということで、現在の退職金の状況を確認して、それに合わせてどうするべきか考えてみましょう(^ ^)/

 

現在の退職金状況別対策

退職金制度がある(退職一時金もしくは確定給付型年金)

こちらは基本会社が積立金を運用してくれるので楽ですが、途中で積立金が減額されたり中小企業の場合は倒産などにより額が大幅に減ってしまうというリスクもあります。

ただし、ある程度大きな会社であればそのへんはしっかりと守られているようなので、完全に外部に委託している制度であれば安心かと思います。

そのあたりを確認して、もしちょっとでも危ないなと思ったらあまり当てにしすぎず自分でも併せて貯蓄をした方がいいかもしれませんね。

 

退職金制度がある(企業型確定拠出年金)

こちらは完全に外部組織のため、会社によって左右されることはありません。

しかし、掛金の減額などは可能性としては考えられます。

また自分自身で運用をしなくてはいけないので、全く放置しているとほとんど増えずに想定していた金額よりもかなり低くなってしまう可能性も。

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管理人ちー
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夫もまさにコレで、10年以上かけているのにほとんど増えていませんでした(ToT)

 

そのため、加入している人は将来に向けて真剣に内容の見直しをしてみてください。

やはりある程度はリスクがある株式にも振り分けないとなかなか増やすことができないので、私のおすすめは半分以上を外国株式にすることです。

ちなみに私が企業DCだった時の資産配分はこちら↓

元本保証型ではダメ!2年半で1.5倍に増えた私の企業型確定拠出年金公開
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退職金制度がない

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管理人ちー
管理人ちー

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[自前退職金]目指せ1500万円!2020年10月末のiDeCo運用状況公開
さて、今日はセミリタイア資金とは別で育てている「自前退職金」であるiDeCoの運用報告です。 私の場合、あと30年後の2050年までに1500万円を目指して運用しています。 最近書いた記事で、非正規・低収入の場合もiDeCoを活用することで...

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ということで、退職金があるかないかや内容によって全然話が変わってくるので、今すぐにでもまずは確認してみてくださいね〜!

そして、こりゃ将来不安だな・・・と思ったら早めに対策しましょう。

管理人ちー
管理人ちー

そうすれば、大企業に負けないくらいの退職金を作ることも夢ではありませんよ(´∀`)

 

実際、現在退職金は企業型DCへ移行する企業が多く、企業にとっても退職金が重荷であることが見て取れます。

そのため、今後ももっと多くの企業が企業型DCへ移行もしくは制度自体廃止にする動きが加速すると思われます。

 

そんな流れの中で、分からないからと放置すると本当に取り返しがつかなくなってしまうかもしれません。

そのため、これからは会社を頼りにするのではなく、自分の力で資産形成できるように頑張っていきましょう!

管理人ちー
管理人ちー

もうそういう時代に投入してますからね

一緒に勉強していきましょう〜(^ ^)/

 

以上、最後までお付き合いいただきありがとうございました!

 

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