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年収520万円のキビキビさんはiDeCoで実際いくら節税できるのか

確定拠出年金
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管理人ちー

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その他著書「自由に生きるためにお金にも働いてもらうことにしました。」「ゆるFIRE」、YouTubeチャンネル「ちーのゆるFIREな日々」の運営、ダイヤモンド・ザイ、トウシル、AERA、CLASSY.、ananなどメディアにも多数掲載実績あり

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皆さんiDeCoはしてますかー??

こちらの記事は、前回出した下記の記事の続きとなります。

年収380万円のまったりさんはiDeCoで実際いくら節税できるのか
管理人ちー 皆さんiDeCoはしてますかー?? 私のスタンスとして、現時点でiDeCoは 所得が100万円以上ある人 退職金がない人 には超絶オススメの制度になります。 しかし、なぜかiDeCoアレルギーの人は多い印象。 それは、多分手数料...

 

年収380万円のまったりさんでもiDeCoによる35年間の節税額は約259万円でした。

ってことは、年収520万円のキビキビさんならもっと節税できるのでは?ということで、今回キビキビさんでも同じようにシミュレーションしてみたいと思います!

退職金がない人は今すぐiDeCoで自前退職金作りを開始せよ
管理人ちー 皆様ご自身の退職金について考えたことはありますか? 今までこのブログでも何度も退職金の重要さについては書いてきましたが、退職金の有無というのは今すぐにでも確認してほしいと思っています。 上記のように会社員であっても4社に1社は退...

 

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キビキビさんが節税できる所得税・住民税はいくら?

まったりさんやキビキビさんは下記の書籍に登場する人物です↓

 

キビキビ稼ぎ上手さん

・30〜46歳の会社員時代:iDeCoもしくは企業DCで月2万円拠出

・47〜64歳のゆるFIRE時代:iDeCoで月1万円拠出

 

まずは所得税と住民税の節税について。

iDeCoの公式サイトでシミュレーションしてみると、以下のようになりました。

 

そして1年でどれだけ節税できるかというと、所得税と住民税合わせて48,000円ということで、やはりまったりさんより年収が多い分多く節税もできちゃいますね。

 

30〜46歳の17年間だと合計816,000円

そしてキビキビさんの場合も、ゆるFIRE後住民税非課税世帯になる場合はそもそも税金がかからないのでiDeCoで節税はできなくなります。

 

キビキビさんが節税できる運用益はいくら?

次に運用益ですが、こちらはまったりさんもキビキビさんも同じ掛金・同じ期間運用するため結果は同じで下記のようになります。

管理人ちー
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運用益1007万円に税金がかかると205万円が取られてしまいますが、iDeCoであれば0円!!!

 

ただし、もちろん運用益が出ている場合です。

35年間という長期運用でマイナスになることは過去の統計上可能性は低いですが、ゼロではありませんからね。

そのため、ここの数字はあくまで過去のデータを元にシミュレーションしているだけで確定の利益ではありませんので悪しからず。

 

結局トータルではいくら得になるのか

ということで、最終30歳から64歳までの35年間iDeCoを運用したキビキビさんは、トータルで見るとどのくらいお得になるのでしょうか?

 

キビキビさんも同じように退職所得控除の枠=非課税枠は

800万円+70万円×(35年-20年)=1850万円

あるため、上記のシミュレーション通り65歳時点で1621万円であれば全額非課税で受け取れます。

 

そして運用にかかる手数料も同じく35年間で74,649円

ということはまとめると・・・

節税分

所得税・住民税:816,000円

譲渡益税:2,050,000円

課税分と手数料

受け取り時の課税:0円

35年分の手数料:74,649円

 

ってことで、2,791,351円もお得になっちゃうことが分かりました!

管理人ちー
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まったりさんより20万円ほど多くなりますね

運用成績によらない所得税住民税がこれだけ節税できるのはやっぱり大きい♪



今後制度変更があればそれに合わせて方針を変えていこう

やっぱり所得が高いと同じ掛金でも節税できる金額は大きくなりますね。

そのため、所得が高い人ほどiDeCoなり企業DCを活用するべきだと言えます。

管理人ちー
管理人ちー

なんと言っても所得控除は運用益と違って確定の利益ですからね

ただし、前回言った前提条件2つはよーく確認してくださいね♪

 

そして、最近気になるニュースとして退職所得控除の見直しがささやかれています。

退職所得控除に変更があったらiDeCoはどうするか
ちょっと前に退職所得控除の見直しが検討されていると報道がありましたね。 実際、現在勤続年数が20年超となると控除が大きくなるようになっています↓ 勤続年数20年以下 40万円×勤続年数(80万円未満の場合は80万円) 勤続年数20年超 80...

この場合は上記の記事の通りその都度軌道修正していけばOKですが、これだけ節税の恩恵が大きいと退職所得控除の枠が多少小さくなろうがメリットの方が大きいのでは?とは思っています。

まぁここはまた決まり次第、新しい数字でシミュレーションしてみますね〜

 

そして次回、まったりさんやキビキビさんのような勤め人ではなく、扶養内パートやフリーランスの方の場合はどうなるのかってのもついでにやってみようかなぁと。

実際扶養に入っている方も多いですからね。

ということで、次回もぜひご覧ください♪

 

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