私は、20歳の時に株を買ったことが実質最初の投資デビューということになりますが、小学生の時に、現物の金(ゴールド)がほしいと親にお願いしたことがあります。
もともと、どうしてこういう考え方を持っていたのかは私にも分からないんですが、普通、お小遣いをもらえると、欲しいものを買いに行きますよね。
それは私も同じなのですが、欲しいものがなかった場合、皆さんはどうしますか?
私は、何かに使わねばという使命にかられて、何か欲しいものはないかと探すんですよね(^^;)
ただ、もともとそんなに物欲があるほうでもなかったので、欲しいものがなかなか見つからず、お小遣いの半分くらいは残しているような状態でした。
そんなある日、祖父から純金のプレートを見せてもらったことがきっかけで、金というものに興味を持ったんです。
金(ゴールド)は、世界共通の価値のあるもの
その純金プレートは手のひらサイズだったんですが、重くてびっくりしたことを覚えています。
祖父曰く、金(ゴールド)は、世界共通の価値のあるもので、お金よりもすごいものだというのです。
あまり深くは理解していなかったと思いますが、その時、お小遣いをこれに使おう!と思いました。
何の面白みもない金の塊を欲しいと思う小学生って、普通じゃないですよね(笑)
やっぱり、昔から変わっていたんだなと実感しました。
さて、こんな感じで金を本気で買おうとした私ですが、現実的には小学生のお小遣いで買えるシロモノではなく、そもそも親が、こいつ何言ってんの?くらいの感じで取り合ってくれませんでした(^^;)
まぁ普通そうですよね・・・。
ただ、私はその時よっぽど欲しかったのか、親が管理していたお年玉などの貯金分であれば買えるだろうと、それで金を買って欲しいと頼んだのでした。
そこで再びおじいちゃん登場。
この金は、将来時がきたらお前にやるから、今はそのお年玉はそのままにしておきなさい!と諭されました。
一応ご報告ですが、おじいちゃんは既に亡くなっておりますが、金はいまだにもらっていません(笑)
それは冗談として、もし、その時に金を買っていたら、どうなったのか?
金(ゴールド)の価値の推移
出典:楽天証券
金の価格推移を見てみると、当時の90年代半ばから約3倍ほどになっています。
金額が知れていますので、そんなに大きな額にはなっていないにしても、当時のお年玉が今3倍になっていたら嬉しいですよね。
投資の世界でタラレバ話をしてもしょうがないですが、たとえ小さな額でも、早いうちから始めたかったなと思います。
もちろん、マイナスになっていた可能性もありますが、それも含めて勉強になったはずです。
現在は、純金積み立てなど、現物を所有せずに小額で金に投資ができるようになってきています。
他の商品に関しても、今はインターネットが普及して取引が手軽にできますよね。
そう考えると、どんどんハードルが低くなっていますので、若いうちから小額で投資人生をスタートさせてほしいなと思います。
私も、将来もし子供ができたら、お年玉から徐々に実践させたいなと思っているんですよね(^^♪
投資はなるべく早くから仕組みを知って、慣れさせることが重要であると考えています。
コメント