先日、母とふとした会話からコロナの給付金の話になったんですが、その時母が
こういうのは昔から真面目に生きてこなかった人しかもらえないものなのよ( ´∀`)
と深いことを申しておりました。
コロナ関連の給付金は、最初の全員一律で貰えたもの以外は非課税世帯に向けたもの。
非課税世帯については下記の記事でも以前に書いていますが、年金受給者も年金は雑所得として扱われるため収入としてカウントされるんですよね。
そのため、私の父も母も会社員として長年務めていたため年金がそれなりに多く、非課税世帯には該当しません。
そう、無敵すぎる非課税世帯は、年金をたくさん納めてこなかった人しかなれないのです。
羽振りのよかった自営業者が現在非課税世帯に
現在の年金の平均受給額は月146,000円の年間約175万円。
そしてその年金は雑所得として課税の対象となるわけですが、現在控除は公的年金等控除110万円基礎控除48万円の合計158万円のため、ほとんどの人は非課税世帯にはなれません。
じゃあどんな人が老後も非課税世帯になるのかといえば、厚生年金に入らず国民年金のみ加入していた人ですね。
国民年金はマックスかけても年間約78万円ですからね
母がこんな話をしていました。
町内の〇〇さんは年金だけでは足りず今は生活保護を受けてるみたいだけど、昔は自営業で羽振りがよく、誰より贅沢な暮らしをしていたんだよ
老後の計画をちゃんとしてこなかった自分の責任のはずなのに、それでコロナの追加給付5万円では足りない、馬鹿にしているのかと怒ってるんだから・・・
いやー本当に日本どうなってんの!?って思いますが、これが現実なんですよね。
有名な「働いたら負け」という格言(?)もありますが、本当に現実日本ではそうなっちゃってます。
働いたら負けだけど私は働くよ〜
現役世代は働かずに非課税世帯になったもん勝ち
老後も年金をたくさんもらわずに非課税世帯になったもん勝ち
こんな現実を目の当たりにすると、そりゃみんな働くのが馬鹿馬鹿しくなっちゃいますよね。
しかし、私もそうですがもう働く必要のない高齢者の両親もいまだに働いているのはなぜなのか??
それは、やはり働くことでしか得られない喜びや楽しさがあるからかなぁと。
かくいう私も最初は非課税ラインを狙ってましたしね(私の場合は既婚のため非課税世帯になれない代わりに扶養に入れる)
しかし、いつの間にかそれ以上に収入が入るようになってしまいましたが、普通に楽しいのでそれはそれでいっかぁとなってます(笑)
先日こんなツイートもしましたが、
働かなくても生きていけるってほんと幸せなことだと思う。
私は生涯ゆるく働くつもりだけど、万が一働きたくなくなったらもちろん働かない。
どちらも選べる幸せ。
これが経済的自由だよね☺️— アラサーでリタイア管理人ちー|サイドFIRE中 (@chii_life) November 11, 2022
働かなくても生きていける、むしろ働いたほうが不利になるくらいなのに働きたいと思えるってすごいことです。
そんな仕事に巡り会えたら、働くのも素晴らしいと思いますよ〜♪
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