管理人ちーのアラサーでセミリタイアまでの道はここをクリック

アーリーリタイア後に病気などの不測の事態が起きたらどうなる?

アーリーリタイアについて
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク
この記事を書いた人
管理人ちー

アラサーで会社員を卒業し、投資と個人事業でゆるく生きている管理人ちーです!
私の人生のモットーは「楽に楽しく生きる」
当ブログではそんな人生を叶えるために私が実践してきた「ミニマルライフ×複業×資産運用」について発信中♪

その他著書「自由に生きるためにお金にも働いてもらうことにしました。」「ゆるFIRE」、YouTubeチャンネル「ちーのゆるFIREな日々」の運営、ダイヤモンド・ザイ、トウシル、AERA、CLASSY.、ananなどメディアにも多数掲載実績あり

管理人ちーをフォローする
YouTubeやってます!チャンネル登録よろしくお願いいたします♪

私は現在、資産が5000万円達成できた時点で、仕事を続けるのか一旦セミリタイアしてみるのか決めようと思っています。

最近、セミリタイアについて具体的に考えることも多くなってきましたが、本当に実践する前に、起こりうる様々な状況を想定して不測の事態に備えなくてはいけませんよね。

そういった不測の事態が起きた場合に、生活が破綻する可能性もあります。

 

そこで、資産5000万円でセミリタイア(別途年間120万円の収入あり)した場合と、1億円で完全リタイア(別途収入なし)した場合でそれぞれどのようになるのか、一度考えてみたいと思います。

 

スポンサーリンク

ケース1:リーマンショック級の暴落が起き、株価が戻らない

下記の記事で以前にリーマンショック級の暴落が起きた場合のことを書いていますが、資産が約半分になったとしてもその後戻せば特に問題はありません。

しかし、その後バブル時のように何十年に渡り株価が戻らなかったら?

その場合で見てみましょう。

 

資産5000万円の場合

資産は半分の2500万円となりますが、唯一配当金のみが支払われますね。

しかし、ここまでの暴落が起きれば配当金を引き下げる企業も出てくると思います。

 

ということは、5000万円で平均3%配当金があったとすると、-1%の2%に減ったとして年間税抜で80万円は見込めます。

別途収入月10万円に配当金が月平均67000円加算されますので、生活費として使えるお金は1670000円となります。

ということは、リタイア後必要な生活費月25万円より約8万円足りなくなりますので、その分さらに働くか、生活レベルを落とす必要がありますね。

多分車を手放せば、月167000円で生活は十分可能だと思います。

 

資産1億円の場合

資産は5000万円になりますが、配当金だけでも倍の160万円入ります。

とは言っても、月に1330000円ですのでちょっと厳しいですね・・・。

 

こちらの場合も、月に別途5万円の収入を得て、多少節約すれば何とかそのまま暮らしていけそうです。

また、その時点で60歳を超えていた場合は、運用をやめて5000万円を切り崩して生活しても、基礎年金だけだったとしても100歳までは何とか持ちます。

ただし、節約生活は余儀なくされそうですね。

 

ケース2:自身が大きな病気にかかり、入院生活を余儀なくされる

この場合、入っている保険の状況や、高度な治療を求めるかどうかでかなり変わってきますね。

今回は民間の保険の加入なし、保険適用内の治療で1年間入院した場合で想定したいと思います。

 

入院するとかかる費用として治療費、入院基本料、食事代、差額ベッド代、その他雑費などがありますが、治療費、入院基本料、食事代は健康保険適用で基本3割負担となります。

さらに、入院が長引き、医療費が高額になる場合、「高額療養費制度」を利用すればある程度戻ってきますので、そこまで高額になることはないようです。

 

ということは、医療費に関してはそこまで心配する必要はなさそうですが、問題はその間に収入がなくなるということですよね。

会社員の場合、会社によっては休職中もある程度給料を保証してくれる制度がある場合が多いようですが、自営業やリタイア済の場合は何もしなければ無収入になってしまいます。

しかし、この場合も自分では何もできなくなったとしても投資による配当金が得られるようになっていれば、それぞれ下記の金額の配当金が見込めます。

 

資産5000万円の場合

3%想定で税引き後年間120万円

 

資産1億円の場合

3%想定で税引き後年間240万円

 

ということは、病気になったときのことを考えると、安全度としては

保証のある会社員>資産1億円>資産5000万円>自営業

という感じになりますね。

 

入院期間が1年であれば、自営業以外であればなんとかなりそうな気がします。

しかし、何年にも渡って闘病するようなことになれば、一番安心な会社員であってもかなり厳しいと思いまので、その場合はどの立場であっても関係なく覚悟が必要ですね。

 

ケース3:身内の生活の面倒を見なくてはいけなくなった(金銭的にも)

もし、誰か1人を介護しながら生活費の面倒まで見ることになった場合は、運用益をいくら出せるかにかかってきそうです。

介護にかける時間はフルタイムで働く会社員と比べると取りやすいので、自分で面倒をみるのか、施設に預けるのかは選択ができますね。

 

資産5000万円の場合

もし、年利10%が可能であれば、税引き後で400万円用意できますね。

これに別途120万円の収入を合わせて合計520万円があれば何とかやっていけそうです。

 

年利5%の場合は、200万円+別途収入120万円の計320万円ですので、ちょっと厳しいですね。

この場合は、公的な介護サービスを利用しながら週の半分は働いて200万円の収入を得て、合計400万円となればギリギリ可能ではないかと思います。

 

資産1億円の場合

年利10%が可能であれば、税引き後で800万円用意できます。

800万円あれば、在宅介護でも、施設に預けることも可能ですね。

 

年利5%の場合は400万円ですので、そのままギリギリでやりくりするか、多少働けばその分余裕のある生活ができそうですね。

 

まとめ

やはり、5000万円か1億円かでは、不測の事態がおきた場合の選択肢が大きく変わってきますね。

5000万円でも1億円でもリタイアは可能ですが、何かあっても安心できるのはやはり1億円のほうと言えそうです。

 

まあ30、40代であれば働き口はまだたくさんあると思いますので、一旦リタイアしてしまっても大丈夫だとは思いますが、万が一の場合は破綻する可能性は高いですね。

しかし、30代後半~40代前半という時期を社会人として制限のある中生きるのか、自由に生きるのか・・・これも大きな違いです。

こう考えると、とても難しい問題だなと思います。

 

また、株価の暴落以外の病気や介護の問題は、リタイアは関係なく会社員であってもリスクはほぼ同じと言えます。

ですので、問題はやはり5000万円でリタイアするか1億円でリタイアするかになってきますね。

 

とりあえず、今のところは5000万円まで到達してみてからもっと真剣に考えてみたいと思います。

取らぬ狸の何とやらですもんね(笑)

まずは5000万円目指して、これからも頑張っていきたいと思います!

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました