最近メンタリストのDaiGoさんが生活保護者を批判して大炎上し、謝罪に追い込まれていましたね。
いつもはそういう人を外側から分析する立場でしたが、今回は自分が当事者となってしまいました。
でも、ダイゴさんは頭がいい方だと思っていたので、こういった弱者を批判的に見ているとはちょっと驚きでした。
だって、社会はそういう構造だから。
ダイゴさんもパレートの法則知ってるよね?
以前にも同じようなことは何度か書いていますが、人間社会でも一部の動物社会でも強者が弱者を助けることでより多くの種が生き残ってきました。
そして、この強者(もしくは働き者)と弱者(もしくは怠け者)の割合は大体決まっていると言われています。
それが、パレートの法則や働きバチの法則、働きアリの法則と呼ばれるものです。
このように、社会には2割の弱者もしくは怠け者が絶対に存在するものなんですよ。
そのため、そういった2割の人たちを全員排除したとしてもまた新たに2割出現するだけなので、排除しても批判しても意味がないのです。
これ、ダイゴさんももちろん知っているはずなので、なぜそんなことをしてしまったのが本当に謎
上位2割の人間になるにはまだ器が足りてなかったのかも
基本今の社会は
2割→めっちゃ働く=高額納税者
6割→ほどほどに働く=普通の人
2割→あまり働かない=低所得者
と区分けされるわけですが、ダイゴさんの場合、2割のめっちゃ働く高額納税者に入ると思います。
そしてそういった人たちは2割の低所得者を支えなくてはいけない構造になっているため納得がいかないという思いがあるのかもしれませんが、成功したのは自分の力だけではないはずだし、やはりそうやって支え合って生きてきたからこそ人間社会はここまで大きくなってきたわけですよね?
そのため、もしダイゴさんがこの構造に不満を持っているんだとしたら、若くして成功したが故に精神的な器の大きさがついてきていないのかもしれませんね( ´∀`)
生活保護を批判しちゃう普通の人はよりこの構造を理解すべき
まぁでもダイゴさんはめちゃくちゃ自分で努力をしてのし上がってきたタイプなので、まだ分かります。
逆にマジで訳がわからないのが、特に支えてもいない大多数の6割の普通の人がそういった弱者を批判することなんですよね。
これって以前に書いた公的年金の話とも似ているんですが、社会の構造をちゃんと理解していれば批判なんて起きないはずです。
それを知らずに怠け者だ!と批判するのは個人の勝手ではあるんですが、そういった負の感情に支配されるだけ自分が損だと私は思うタイプです(^ ^)
唯一今の社会構造でおかしいのは、株式投資が優遇されすぎていることだけなんですけどね〜
ただ私もこれにお世話になっているので、声を大にして言うことはありません笑
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以上、最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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