私の実家の話なんですが、多分私の父は結構なマキシマリストです。
マキシマリスト=所有物が多い人
実は実家以外に2軒も戸建てを所有しており、車も複数台所有しています。
あ、一応言っておきますが決して金持ちではありません(笑)
田舎なので不動産としての価値のないものばかりで、ただ物置として保有しているだけです。
田舎あるある
そして何が問題かって、それが物置として機能していることなんですよ!!
その3件の家の中に物がたくさん詰まっているんですよ・・・。
父の主張「戦後を生き抜いた団塊の世代はみんなこう」
実家は昔から物に溢れていました。
とにかく収納はどこもいっぱい、入りきらない物が部屋のあちこちに置いてある状態でした。
私はそんなごちゃごちゃした家が嫌いで、自分の部屋だけは白基調の自分の好きなインテリアにしてしていましたね。
そして私はあまりにも物が多いので少しずつ整理することを提案しても
「もったいない」
「いつか使う」
というワードで全て却下されるんですよね(笑)
そして父の主張としては、
自分達は戦後の物がない時代を生きてきた
欲しいものを我慢する人生だったんだよ
だから生活に余裕ができた今、好きなものを買うんだ
とのこと。
うーんそう言われるともう否定のしようがありませんよね。
確かにそうなのかもしれません。
私は物が溢れる環境で育ったからミニマリストになった?
父の言うように戦後貧しい思いをした人達は、大人になって余裕が出てくるとその時の欲望を埋めるために物を溜め込んでしまうんですかね?
確かに高齢者の家ほど物が溢れているような・・・。
言われてみれば、私は逆に物で溢れた環境で育ったので大人になった今、余計な物を省いた環境で暮らしたいと思うようになったのかもしれません。
思い返すと私自身は欲しいものを買ってもらえないとか、食べたいものが食べられないなどの思い出はないんですよね。
やはりこういった子供の頃の体験って、大人になってもずっと根底に残っているのかも?
そうなってくると気になるのが、ミニマリストの家庭で育った子供はマキシマリストになるのか?ということです。
まだ我が家には子供がいませんが、我が家のような環境で育つとやっぱり将来マキシマリストになっちゃうんでしょうか??
子供のことを考えてもやはり極端はよくない
実際、ミニマリストすぎて子供に欲しいものを与えなさすぎると子供がマキシマリストになる可能性は高くなるのではと思います。
特に子供ってすごく敏感なので、よそのお家に比べて家が狭いとか、おもちゃが少ないとかそういうことは感じとると思うんですよね。
友達が遊びに来た時に
お前んち何にもないな!貧乏なの?
とか言われる可能性も十分考えられますよね(^_^;)
それがトラウマになって、子供が将来マキシマリストになってしまったらと思うとやはりあまりにいきすぎたミニマルライフも考えものです。
そうなってくると以前にも書きましたが、やはり何事も“ほどほど”が正解ということではないでしょうか?
私もついつい色々なものを捨てがちなんですが、夫や子供にまで押しつけすぎてはいけないですね。
これからもゆるーくほどほどに生きていこう♪
以上、最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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