さて、以前に年末に不用品をリサイクルショップの買取に出した話をしましたが、買取価格は買値の約100分の1になるという衝撃的な結果でした。
一旦手に入れたものを手放すということはそういうことなんだと改めて学ぶことができました
そしてその時に教訓になったことも沢山あったので、ここでまとめておきたいと思います。
鉄則1:人気のブランド品はやはり値が落ちにくい
私が売りに出したものでいうと平均では買値の100分の1という結果だったんですが、定番の型だったりもしくは今流行っているブランドのものだったりすると5分1くらいのものもありました。
もっと状態がよければ2〜5分の1くらいにはなるみたいです。
逆にノーブランドで数年経過しているものは普通に100分の1以下になるんですよね。
数年前に5,000〜10,000円くらいで買った流行り物の服は一律10円ですよ!!
特にアクセサリー類はほぼ無価値になっちゃいました・・・。
ということは、多少値がはっても定番のブランド品を買う方が手放す場面まで考えるとお得と言えます。
例えば・・・
バーバリーのトレンチコート1着
買値30万円
3年後の売値3万円
ノーブランド1着1万円の洋服30着
買値30万円
3年後の売値1着20円×30=600円
最終的に3万円の価値が残るか600円の価値が残るかという結果に!
鉄則2:使わないなと思ったら1秒でも早く売るべし
また、店員さんによると流行り物ほど流行りが過ぎればほとんど価値がなくなってしまうので、使わないなと思ったら1秒でもはやく売るのが鉄則とのこと。
ノーブランドでもその時流行っているものであればやはりそれなりの値がつくみたいです。
私の場合ズボラーのため、溜めに溜め込んで持っていったので古いものだと5年くらい前のものもありました。
すると店員さんが
これ、ほとんど着てないですよね?
買ったその年に持ってきてくれてたら1,000円にはなりましたよ
えー!そうなんですか
流行りが過ぎると10円になっちゃうんですね・・・
洋服は生物と一緒で鮮度がモノを言うので、着ないなと思ったら速攻持ってきてもらったほうがいいですよ
と言っていました。
特に洋服は、状態より新しさが物を言うようです。
鉄則3:素材自体に価値があるものはちゃんと申告しよう
そしてこれは私の教訓なんですが、出したアクセサリーの中には金やプラチナを使ったものも含まれていました。
しかし、一つずつ査定してもらうのも面倒だったので全部でいくらという感じで金額を出してもらってまとめて売ってしまったんですよね。
ただ、金やプラチナなどの金属は普遍の価値があるので、ちゃんと査定してもらえばそれなりの値がつくはずです。
その辺もちゃんと売るときに
「これは金が使われていると思います」
とか申告しないとダメですね・・・。
私の面倒くさい病が出て、もうまとめてでいいや〜となってしまったんですが、これでもしかしたら何万円も金額が変わったかもしれません。
ということで、皆さんはそこは面倒くさがらずにちゃんと査定に出してくださいね(^_^;)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
物は中古になった時点で価値が大幅に落ちますが、物によってその落ち幅も大きく変わってくることがわかっていただけたのではないかと思います。
今回は洋服類を例に話をしましたが、基本どんな物であれってもこの3つは当てはまりますよ。
また物を買う時って、30万円のものを買うときはめちゃくちゃ吟味して慎重に買うのに1万円のものは割と気軽に買ってしまいませんか?
しかし、そういったものは
・数が多くなるので管理が煩雑になる
・売る時には価値がない
という状態に陥りやすいと言えます。
逆にいいものをひとつだけ持つという1点豪華主義は、
・数が少ないので管理が楽
・売る時にも価値が残っている
という感じで、買ったあとの手間や出口戦略でも有効なんですよね。
そう考えると、物はやはり少数精鋭で本当に気に入ったものだけ買うようにしよう!と思えます。
ということで、物を手に入れる時には
鉄則1:多少値が張っても人気がある定番のものを選ぶ
鉄則2:自分にとって飽きずに長く使えるものかよく考える
鉄則3:万が一すぐに気に入らなくなってしまったら秒で手放す
以上のことを徹底して手間も場所もお金も節約しましょう♪
以上、最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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