さて今年に入って私は「60歳までに個人資産1億円を目指す!」と言ったばかりなんですが、そのことを夫に宣言した時に夫に
60歳で1億円あってどうすんの?
と問いかけられ、どうするってどうするんだろうとちょっと考えてしまったんですが、この言葉の裏には
老後のために今の若い時間を犠牲にするの?
という思いがあるということを感じました。
私自身は全く犠牲にしている感覚はないんですが、夫はやはりそうではないということですね。
今を楽しみたい夫との間に認識の違いを感じた瞬間でした。
60歳で1億円もいらない?問題
以前の会話。
私これから頑張って60歳までに1億円の資産を作ろうと思う!
え?何で?
セミリタイアしてるのに1億円稼いだらすごくない?
すごいとは思う・・・
うーんよく分かんないけど頑張って〜
その後・・・
でも60歳で1億円もあって何に使うの?
何って・・・老後のお金のこともあるし、2人でそれだけあれば安心でしょ?
前に老後に必要なのは5000万円って言ってたじゃん
老後に1億円もいらないんじゃない?
確かに以前、将来は老後に5000万円いると試算しているんですよね。
これを言われて一瞬考えたんですが、前にブログでも書いた通りいる・いらないという問題ではなく、達成することに意味があると思っています。
今を楽しみたい夫と目標達成のために今は抑えたい私との温度差
いらなかったとしても達成してみたいんだよね
達成することに意味があるんだよ
ふ〜ん、ちーちゃんは変わってるなぁ
俺はそんなに老後に残すぐらいだったら今もっと使いたいけどね
ああ、そういうことか。
夫からしてみたら、老後1億円達成するために今の生活費を抑えているのが理解できないんだと思います。
確かに老後に必要な額の倍も貯めようとしている私に対して何で?と思うのも理解できますよね(笑)
やっぱり一般的に見たら私の考え方のほうが異常?
そう考えると5000万円に達した時点で貯蓄をやめてもいいのかもしれませんが、私の感覚だとやはり5000万円ではちょっと心配なんですよね。
それに、私にとっては今の水準でも十分満足いく生活ができているので、老後のために今の生活を犠牲にしているとは全く思っていません。
すでにセミリタイアも達成しちゃってるしね
お互いの価値観を尊重して生きていこう
ただ、私はそうでも夫からしたらやはり今の生活はちょっと息苦しいのかもしれませんね(^_^;)
夫は老後に余裕のある暮らしをするより、
- 今いい車に乗りたい
- 今おいしいものを食べたい
- 今欲しいものを買いたい
という感じ。
そのため、やはり私の生活水準を一方的に押し付けてはいけないと改めて思いました。
今でも結構気を付けてるつもりだったんですけどね( ̄▽ ̄;)
この件で、夫とのお金に対する価値観の違いを再認識することができてよかったです。
とはいえ、これから40代に突入するのに貯蓄がゼロのままというのももちろんNG。
最低限の貯蓄はしてもらわなくてはいけません
ということで、お互いの価値観を尊重するため
私→相手に迷惑がかからない範囲でミニマル生活を続けていく
という感じでいけたらいいなと思っています!
なかなか塩梅が難しいなぁ
以上、最後までお付き合いいただきありがとうございました(^ ^)/
コメント
生活費がそれぞれなので何とも言えませんがうちは60歳で3000万あれば何とかやっていけるかなあと考えています。まあそれでも何とかレベルなので5000万は確保しておきたいかなあと思っていますね。
セミリタイアするまでは節約を意識していましたがセミリタイア後はほとんど意識しなくなって今を楽しむお金の使い方が多くなった気がします。
旅行に行ったり、好きなものを食べたりと些細なことですがね。
コメントありがとうございます!
そうですね、私も30代の私たちが老後を迎える頃には夫婦で貯蓄5000万円が最低ラインかなと思っています。
ただこれは一般的な支出の場合なので、もっとミニマルな生活をしていたらもっと少なくても済みそうですね(^ ^)
我が家の場合は、浪費夫と節約妻の組み合わせで一般家庭よりちょっと多いくらいの支出になっています。
私自身は元々根っからの貧乏性なので節約しているつもりは全くないんですが、夫からしたらちょっと窮屈に感じることもあるようで・・・。
私からしたら今も十分贅沢な暮らしなんですけどね(^_^;)