私は極端に裕福な人や極端に貧乏な人の生活を見るのが好きなんですが、そういう極端な人達って私のような一般人とは食生活もやはり全然違うんですよね。
そして貧乏な人達の場合は、結構共通点があったりします。
それを見ていると、それをこれに変えればもっと楽な生活になるのになぁと思ったりするんですよね。
今回はその件について書きたいと思います。
貧乏な人がやってしまいがちな食の習慣
栄養のない飲料にお金を使う
生活が苦しいという人達の特集なんかで自宅に行って生活の様子を覗くと、決まってペットボトルやパック入りの飲料が至るところに置いてあったりしますよね?
そして
お金がないので冷蔵庫には飲み物しか入っていません・・・
とか言うんですが、飲み物であれば水道をひねればいくらでも水が出てくるはずです。
しかも日本の水道水はクオリティが高いので、わざわざペットボトルを買う必要性は全くありません。
ましてやお金に困っているのであれば、飲み物は水道水一択です。
割引シールの貼られたお惣菜を買う
これもありがちですが、いくら割引されていると言ってもお惣菜って元値が高いんですよね。
ポテトサラダとか1パック398円とかしますよね?
これが半額になっていたとしても200円もします。
まぁポテトサラダは作るのが面倒なのでどうしても食べたいのであれば買ってもいいんですが、基本は簡単なものでいいのでやはり自炊すべきです。
ということで、お惣菜は基本割引されていたとしても買わないのが一番です。
1日1食しか食べられないと言う
最近見た貧困に苦しむ人の特集でもこれを言われていましたが、1日1食しか食べられないのではなく、私は1食で十分だと思っています。
現に、私は貧困で1日1食しか食べられないわけではなく、自分の意思で健康のために1日1食をしています。
ってか30代も後半になると本当に1日1食でも普通に十分なんですよね。
今は私だけでなくフルで働いている夫も月の半分は1日1食ですが、ベストな体型を維持できていますよ〜
安くて時短で栄養価の高いものを食べよう
飲み物1本をやめて卵1パックを買う
まず、飲み物を買うのをやめてスーパーで安い卵を1パック買いましょう。
大体10個入って100〜150円くらいで売ってますよね?
この卵は安いのにタンパク質の塊なので、糖質しか入っていない栄養価の低いペットボトル飲料と比較してもコスパが神です。
そしてこの卵をゆで卵にして1日3つおやつとして食べれば、コスト30円で十分なタンパク質を補給できますよ!
基本のおかずは納豆+サバ缶、鶏胸肉のルーティン
そして夕飯は割高な惣菜ではなく、メインは納豆1パックとサバ缶か鶏胸肉を食べればOKです。
納豆とサバ缶は調理不要で食べられるし、鶏胸肉も検索すれば鶏ハムなど超簡単に調理できて美味しいレシピはたくさん出てきますよ(^ ^)
そしてこれにその時安い野菜を使ったサラダか漬物と味噌汁を足せば完璧です。
やっぱり健康のことを考えると野菜もある程度は必要ですからね
ご飯はたくさん炊いて小分けに冷凍
そして主食はパンはNGです。
特に菓子パンや惣菜パンは腹持ちが良くない割に高く、さらに糖質だけでなく脂質も高いので最悪です。
そのため、基本はご飯か麺類にしてご飯は一気にたくさん炊いて小分けに冷凍が◎。
実際、私も一人暮らしをしていた時には手持ちの3合炊の炊飯器で3合炊いて冷凍ご飯を作っていました。
選ぶものを変えるだけで貧乏から抜け出せる
このように、選ぶものを変えるだけで同じ金額ても十分栄養のある食事に変えることができるんですよね。
また、意識を変えることも重要です。
自分は貧乏だから1日1食しか食べられないのでなく、そもそも1日に3食もいらないということを知るべきです。
実際に、満足に食べられないという人で本当に食べるものがなくて餓死寸前まで激痩せしている人なんて見たことないですよね??
逆に、糖質の取りすぎで若干ぽっちゃりしている人の方が多いくらいです。
しかし、これも安い糖質ばかり食べてタンパク質が不足している可能性が高いんですよね。
タンパク質が不足すると筋肉が分解されてしまって体力が低下し、働くエネルギーが落ちて余分な脂肪だけがつくという負のループに陥ってしまいます。
そのため、上記のように甘い飲料やお菓子、大量の主食でお腹を満たすのではなく、とにかく今すぐスーパーに卵を買いにいきましょう( ´∀`)
以上、最後までお付き合いいただきありがとうございました!
コメント
結局のところ、貧乏な人って思考や手間までが貧困なんですよね。
ペットボトル買う前に水道水を思い出したり、パンやカップ麺買う時に栄養や料理のことを考えることが出来ないのって、これはもう「考える」ことすら放棄してしまっているのかな、と思います。
私たちにとっては息をするくらい当たり前にやってることなのにね。
思考が貧困というか貧弱なので生活様式が怠惰で貧相になっていくんでしょうね。
なので結果的にお金がなくて貧乏で、精神的な豊かさからほど遠い生活になっていくんだな、と。
にゃん山にゃん吉さん、コメントありがとうございます!
思考や手間が貧乏とは本当にその通りですね。
自分の境遇を嘆くばかりでそこからどう抜け出すか?ということを本気で考えることができないから、いつまで経っても貧乏から抜け出せないのかなと思います。
ただ、これも親から受け継いだ能力の差、そして受けた教育の差だとしたら、結局貧乏は貧乏のまま、そして裕福は裕福のままずっと繰り返されるということになりますよね。
それも悲しい現実だなと思います・・・。