さて、ちょっと前に鉛から金の抽出に成功したニュースが話題になってましたね。
AIによる概要↓
2025年5月に、欧州原子核研究機構(CERN)の大型ハドロン衝突型加速器(LHC)を用いた実験で、鉛から金への原子変換が観測されました。これは、鉛の原子核から3つの陽子を取り除くことで、金と同じ79個の陽子を持つ原子核を作り出すという、現代の錬金術とも言える成果です。
これによって金の価格下落を心配する声もあがったようですが、私は変わらずポートフォリオには金を入れていく予定です。
ということで、長期での金の価格についての私の考察をちょっとここでまとめておきたいと思っています!
結局まだまだ地球から掘り出すのがコスパが良い
上記の記事の件ですが、今の人類の最先端技術を用いれば金を人口的に作れることは証明されました。
ただし、問題は結局コストですよね?
関連記事でも言われていましたが、金を採掘するよりも莫大なコストがかかる上に、ほんのちょっぴりしか生成できないみたい。
そのため、地球上の金がほぼ採掘され尽くして金の価格が今の何倍にもならない限り、この方法は有効にはならないでしょう。
では、今後宇宙開発が進んで他の星から大量に掘り出せる未来はあるのでしょうか?
結論としては、人類が太陽系よりももっと遠くの星に行けるようになればその可能性はあります。
というのも、金というのは最近の研究結果によって中性子星同士の衝突の際に生成されることが分かっているみたいですが、太陽系の採掘可能な表面に存在する金は遠くで起こったその衝突によってもたらされたチリの分しかないとのこと。
つまり採掘可能分は地球にもわずかしか存在しませんが、他の太陽系の惑星にも大量にはないことが分かっているのです。

ちなみに地球のコアにも大量の金が存在すると言われていますが、今のところその金を採掘する術はありません
このように、結局どの方法も現実としてまだまだ可能になる気配はありませんよね?
そのため、まだまだあと数百年(か下手したら数千年)は現在の金の価値が保たれると私は考えている感じですね( ´∀`)
今後も債券か金でリスクヘッジする
とは言っても、やはりPFの主力は金ではなく株式でいく予定であることに変わりはありません。
ここが揺らぐことは多分今後もないでしょう。
それは、自分の著書2冊ともに載せているこの長期チャートを自分自身の投資の基準に置いているから。
出典:拙著「自由に生きるためにお金にも働いてもらうことにしました。」
著書の中でも言っている通り、当初は資産が1億円を超えたらリスクヘッジのために債券を入れる予定でした。
しかし、今債券と金がその役割を交代しつつあると私は思っているので、債券の代わりに金と暗号資産を入れ始めた感じです。


やはり金(と暗号資産も)の最大の魅力はどの国にも属さない独立した資産であるところですからね
ただ、最近アメリカがイランの各施設を新型兵器で破壊して変わらぬ強国っぷりを発揮しましたよね?
そのため、今後またアメリカ一強の時代が来れば債券と金の役割がまた逆転するかもしれません。
このように、その時の世界の情勢を見てリスクヘッジ分は入れていくのが最適解だと私は思ってるので、今後も株式を主軸に置きつつ、うまくPFのバランスをとっていきたいなぁと思います!
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