こんにちは!
シンプリスト投資家のちーです。
2回に渡って年利5%を目指すための私なりの投資方法の基本の部分を書きましたが、多少は参考になる内容になりましたかね?
私は完全独学で、実践しながらやってきたタイプなのでちゃんとした参考書みたいなものはほとんど読んできていません。
なので、自分のやり方が合っているのかもよく分からないんですよね(笑)
ただ、最近同じような投資家の方のブログを見ると、大体同じような考え方だなと思うことが多いので、最終的には皆同じようなやり方に落ち着くのかな、と思います。
さて、では今回は以前にコメントにて個別株など何を参考に買い付けているのか?というご質問をいただきましたので、それについて書いていきたいと思います。
実際に、さあ個別株を買おう!と思っても、数がありすぎて困ってしまいますよね。
そういった方向けに私なりの買い方についてご紹介したいと思います。
個別株の選び方3パターンをご紹介
こういった銘柄の選定方法は個々の投資家によってかなりやり方が違ってくると思いますので、色々な人の手法を見て、その中から自分で納得したものを選ぶことがベストです。
従ってあまり鵜呑みにするのは危険ですので、一つの選択肢として参考にしていただければ幸いです(^_^)/
さて、私の個別株の選定方法は、現在大きく分けて3パターンあります。
一つが、各証券会社などが出しているスクリーニング機能を使って条件に合致した企業を導き出していく方法、もう一つが自分がよく知っている身近な企業に投資する方法、そしてもう一つが情報誌などで見つけた銘柄や他の投資家の銘柄をパクるパクリ投資法です。
今のところ、私にとってこの3つを組み合わせるのが一番安全な方法です。
それぞれのやり方にメリットデメリットがありますからね!
あまり一つの方法に偏らないように気をつけながら銘柄を選んでいます。
では、それぞれのやり方についてもっと詳しく説明していきたいと思います。
1.スクリーニングを利用して企業を絞る
皆さんスクリーニングという機能をご存知でしょうか?
様々な条件を設定してその条件に合致する企業を導き出してくれる機能です。
各証券会社にスクリーニングの機能はありますが、私は主に楽天証券とYahoo!ファイナンスのものを使っています。
どちらもアカウントを持っていれば無料で利用できますよ(^_^)
やり方としては、まず条件はその都度色々変えながら企業を大体50以下に絞って、そこから企業の事業内容や業績を見て気に入ったものをチョイスするといった感じです。
いつも必ず入れている条件は、
・過去3年増益傾向である
・事業内容が今後10年先も稼げるであろうと思える企業である
・PER20倍以下
この条件下で、さらにPBRや配当利回りなどの条件を追加して企業を絞っていきます。
これ以外に株主優待が魅力的だったりという理由で買うこともありますが、基本はこのスクリーニングを利用して銘柄を選んでいます。
次に、この方法のメリットデメリットについてです。
メリット
・企業のことをよく理解できる
・条件を設定するにはそれなりの知識も必要になってくるので、投資の基本を身につけることができる
・長く投資をやっていく方にはおすすめ
デメリット
・ある程度の知識が必要
・企業分析に時間がかかる
・知識がないと失敗する恐れがある
⒉身近な企業に投資する
これは、その名の通り自分が実際によく知っている企業に投資をするやり方です。
よく自社の持株会なんかがありますが、自分が働いている会社であれば一番内情が分かると思いますので、自分の会社を信頼しているのであれば、そういった持株会に入るのも手ですよね。
企業によっては別途インセンティブがつく場合もありますので、調べて損はないと思います。
ただし、普通に証券会社を通して買ってインサイダーに引っかからないように気をつけてくださいね(笑)
私の場合、例えば行った飲食店をものすごく気に入った場合、その企業を調べて上場していたら買ったりします。
現場に活気があってお客様を満足させられる企業はやっぱり業績がいいんですよね。
さらによく行くお店であれば、優待なんかがあるとすごくお得に利用できて一石二鳥になりますよ(^_^)/
メリット
・実際の物や現場を見て判断することができる
・株主優待があればそれを使ってお得に利用することができる
・その企業を利用することでその企業を応援することもできる
デメリット
・いくら物や現場が良くても財務状況が良くない場合もあるので、企業分析は必要
・自社株の場合はインサイダーにご注意を
⒊パクリ投資も活用する
今はインターネットの普及で個人投資家で保有銘柄を公開している方も結構いますよね。
その中で、この人はすごい!と思った方の銘柄をパクることもたまにあります(笑)
ただし、かなり有名な方になると逆にカモになってしまって、その人が売り抜けた後その銘柄が悲惨な状態になるということもあるんですよね。
そのため、この方法を使う場合でも自分で別途企業分析はしたほうがいいですし、あくまで一部に止めておく必要があります。
他人任せにしたいのであれば、まだ投資信託を買っておいたほうが無難です。
メリット
・膨大な銘柄から選定する手間が省ける
・有名な投資家のものの場合、値上がりする可能性が高い
デメリット
・自分で調べるスキルが身につかない
・有名な投資家のものの場合、業績に関係なくその投資家の売買によって大きく左右される
まとめ
さて、私は基本この3パターンを使って個別株の選定を行っているわけですが、やはり一から自分で探し当てた銘柄の方が愛着が湧くというか、値上がりした時の嬉しさも大きいんですよね。
以前に、保有株がいきなり大きく値上がりして「何事!?」と思って調べてみると、有名な投資家の方が買ったことがわかったことがありました。
その時は、何とも言えない優越感と自分のやり方が認められたような気がしてすごく嬉しかったことを覚えています( ^∀^)
なので、最初のうちは色々な投資家の方の銘柄を真似て買ってみることもいいと思いますが、少しずつ自分でも一から探してみて欲しいなと思います。
ということで、今回も長くなってしまいましたが最後までお付き合いありがとうございました!
ではまた〜(^_^)/
コメント
こんにちは。以前質問させていただいたせつです。
私がモヤモヤしていたことが少しずつスッキリしてきました。質問してよかったです。
参考にさせて頂きながら少額から勉強しつつ始めていきたいと思います。たくさんの方のblogを読み自己責任で頑張ってみます。
丁寧に教えてくださり本当に嬉しかったです。ありがとうございます。今後も更新を楽しみにしています。