最近ニュースで国の借金のことが報道されましたね。
国債や借入金などを合わせたいわゆる「国の借金」は、ことし3月末の時点で1114兆円余りとなり、過去最大を更新しました。
財務省によりますと、国債と借入金、政府短期証券を合わせた政府の債務、いわゆる「国の借金」は3月末の時点で1114兆5400億円となりました。
1年前よりも11兆1856億円増えて、4年連続で過去最大を更新しました。
出典:NHKニュース
まぁコロナの助成金で一人当たり10万円配ったら単純計算でも12兆円弱かかるわけだし、その他の補償も入れたらそりゃこうなるよなと思って見ていたんですが・・・。
一番気になるのが、どのメディアでも国民一人当たり何百万円!とか書いていることなんですよね。
そもそも国民一人当たりに換算して何の意味があるのかも不明だし、あたかも国民が借金を背負っているかのような印象を与える書き方ですよね?
これは無駄に不安を煽る行為だと思っています。
私自身は、そもそももっと借金をして未来へ投資すべきだという考えです
私は国に関しては借金許容派
あなたには900万円近い借金がありますよ!
と言われるとドキッとしてその記事が読まれるからそういうセンセーショナルな書き方をするんだとは思いますが、こんなこと書いたらもっと国民は財布の紐をしめてデフレが加速してしまいますよね?
ってかそもそも国民の借金じゃないし国の借金自体も私は悪いことだとは思っていません。
私自身は日本の国債が国内でのみ流通しているうちは問題ないと思っている派です。
私からすると、お金はそこそこ貯め込んでいるのに「ウチにはお金がないよ!」といつも言っているお母さんみたいなもの。
もちろんお母さんも無限に資産があるわけではないんですが、今はちょっと締めすぎでは?と思うんですよね。
このへんは色々な考え方があると思いますが、今は長期に渡るデフレから脱却することの方が重要じゃないですかね??
デフレ下では経済は成長できません。
ということは、いつまで経っても日本の景気はよくならないということです。
それなのに、借金があって日本は大変だ!財政がやばい!と騒ぎ立てるのってどうなんでしょう。
それに乗せられちゃう国民も国民ですが・・・
政府もデフレ脱却を目指していた
そもそも安倍政権ではデフレ脱却を目指していましたよね?
デフレ脱却のためのアベノミクス3本の矢を掲げ、インフレ率2%を目指していたはず。
しかし結局は不発に終わってしまったんですよね。
このことについては次回詳しく書きたいと思っていますが、政府もデフレ脱却を目指している中、こういったメディアの報道がデフレ脱却を阻害している側面もあるのではないでしょうか。
そりゃこれだけ借金があるって言われれば誰でも消費は控えるし、将来に希望が持てなくなって先行投資も控えます。
しかし、そんな冷え切った状態は今後の日本のことを考えてもいいわけありません。
政府の借金はイコール未来への投資です。
これをやらなければ本気で日本は終わるじゃないでしょうか??
借金を恐れずに未来への投資を!
私も政治には普段全く関心はないんですが、投資をしている関係で同世代よりは学ぶ機会も多かったかもしれません。
それでも分からないことだらけですけどね(^_^;)
政治は難しすぎ
多分今の20代30代で政治に興味がある人なんて皆無ですよね??
しかし、未来への投資をしてもらわなければ後々困るのは私達です。
そのため、今国の借金がとんでもない額であることは事実なんですが、日本はまだ踏ん張れるのでもっと借金してもらって私達へ投資してもらいましょう!
ではそれを実現するにはどうするか?
まずは
・投票へ行くこと
ですね!
とか言っておきながら私もあんまりできていなかったりする(笑)
共に成長していきましょう(^ ^)
そしてなぜこの2つが必要なのかも次回詳しく書いていきたいと思います。
以上、最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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