さて、お金が貯まらない人の特徴2つ目ですが、皆さんはどこで現金を下ろしていますか?
どこで下ろせば手数料がかからないとか、何時までなら手数料かからないということをちゃんと把握している方はセーフです。
しかし、それをしっかり把握していなかったりかかっているのは分かっているけどたかが100円程度だからという方は危険度マックス!
前回でも言いましたが、チリも積もれば山となります。
今すぐ改善しましょう〜
夫の通帳を見ると108円の記載がズラリ
夫と結婚してから夫の通帳も私が管理しているんですが、それまでの通帳の内容を見て驚愕しました(笑)
引き出し10,000円
手数料108円
引き出し10,000円
手数料108円
引き出し20,000円
手数料108円・・・
と、この繰り返しがズラー!!
今まで数回しか手数料を払ったことがない私はびっくりしすぎて夫にこう聞きました。
ねぇねぇ10,000円引き出すたびに手数料かかってることって知ってる?
知ってるよ
でも働いてると昼間に銀行行けないから仕方ないよ
私も働いてるけどほとんど払ったことないよ?
私はそもそもそんなに普段から現金を使うことも少ないので、5万円くらい引き出しておけば数ヶ月はATMに行かなくても大丈夫なんですよね。
そのため、ランチの合間にちょっとATMに寄っておろせばそれで完了です。
しかし、夫の場合は夜飲みに行く前、休日買い物する前などお金が必要になる度におろすスタイル。
そのため上記のように時間外の手数料が毎回かかっていました。
手数料を払ってでも少額ずつ引き出す理由とは
私的には仕事中にどうしてもATMに行けないんだったらせめてもっとまとめておろせばいいのにと思ったんですが、夫曰く多くおろすと使いすぎてしまう恐れがあるからとのこと。
ここで分かったのが、
夫の場合
- 現金主義のため月に結構な額の現金を使う
- 使いすぎ防止のため必要な分だけ毎回引き出す
私の場合
- ほぼクレカ払いなのでそもそも現金をあまり使わない
- まとめて引き出すので現金を引き出すのは月に1回以下
というお金の使い方の違いです。
そしてこの使い方の違いによって
- 夫は毎回使う金額が多い上に分けておろす→手数料がかさむ
- 私は金額も少ない上にまとめておろす→手数料はほとんどかからない
という状態に。
使いすぎ防止策によって逆に資産が目減りする
夫が上記のように現金主義&都度引き出す理由はどちらもお金を使いすぎないようにするための工夫なわけですが、結果的には逆にお金が目減りするという現象を引き起こしています。
ザ・本末転倒!
もちろんそうしていなければもっと資産は減っていた可能性もあるんですけどね(^_^;)
夫なりに、毎回手数料がかかっているのは理解しつつも使いすぎ防止のため仕方がないと思っていたようです。
しかし、残念ながらこの方法では防止できないんですよね。
これどころか、そういった小さなコストを見逃すが故にちりつもでどんどん大きな額を失うことになってしまいます。
実際、お金の使い方を変えて無駄に手数料を多く払ったところでお金が貯まるようになることはありません。
もっと根本的なことを変えていかなくはいけないのです。
私が夫と結婚してから言い続けていること。
例えばそのもの(こと)は
自分の大事な時間を使って生み出したお金に見合った価値があるか
今の自分にとって本当に必要か
などを都度確認することです。
また、お金は100万円でも100円でも価値があるはず。
そのため、たとえ100円だったとしても使う時は同じだけ上記のことを自分に問うてみましょう。
まとめ
この手数料というものを軽視しているパターンけっこう多くないですか?
これ、私の友人にも全く同じことをしている人がいました
手数料って言うと何かかかっても仕方がないと思っている人も多いような気がします。
しかし、こういった小さなコストを見逃していてはいつまで経ってもお金は貯まりませんよ!
ATMの手数料以外にも以前にも記事にしましたが、貯蓄型の保険もそうです。
そして私も過去にカモられてしまった手数料がバカ高い窓口で購入する投資信託。
これもとんでもない金額手数料として取られてますからね(^_^;)
上記のものは特に、担当者が言葉巧みに手数料をうまくごまかしたりするのでよりタチが悪いです。
そのため本人も気がついていないケースも・・・。
これも1つ目の特徴と同じく、自分で知識武装しなくてはいけないということです。
やっぱり自分を守るのは自分しかいません。
お金はみんなが欲しいもの
そのため、ボーッとしているとちょっとずつ他人に奪われてしまいますよ〜
以上、最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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