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[直島・豊島旅行記2]直島ホールとANDOミュージアム

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管理人ちー

アラサーで会社員を卒業し、投資と個人事業でゆるく生きている管理人ちーです!
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その他著書「自由に生きるためにお金にも働いてもらうことにしました。」「ゆるFIRE」、YouTubeチャンネル「ちーのゆるFIREな日々」の運営、ダイヤモンド・ザイ、トウシル、AERA、CLASSY.、ananなどメディアにも多数掲載実績あり

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どうも!

シンプリストのちーです。

 

さて、次回の続きです。

1日目は、午前中に家プロジェクト、直島ホール、ANDOミュージアムを回り、午後に地中美術館、李禹煥美術館、ベネッセミュージアムと回りました。

今回は、直島ホールとANDOミュージアムについて主に書きたいと思っています。

他3つの美術館も最高に素晴らしいんですが、有名な分他の方が詳しくブログで書いていると思いますし、私も2回目だったのでもういいかなと(^_^;)

 

ということで、まずは今回初めて訪れた直島ホールから!

 

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意外とよかった直島ホール(直島町民会館)

家プロジェクトを回っている最中に、この新しい建物何だ!?と立ち寄ってみたのがこの直島ホールです。

事前にあまりリサーチしていなかったので、この建物の存在は知りませんでした(笑)

 

一体何の建物なのか、そもそも一般人が入れる施設なのかも分からないまま建物に近寄ってみると・・・。

スタッフの方がいて、「どうぞ、自由に中へ入ってください( ^∀^)」

と言ってくださいました!

 

中へ入ると、中はひとつの大きな空間になっていました。

圧巻の広さ!

多分漆喰と思われる白の塗り壁が柔らかさと明るさを出しています。

このホールの大きな特徴が、空調設備がない&照明がないということかなと思います。

入った瞬間、外と比べものにならないほどひんやりしていたんですが、水と空気の流れをうまく利用した空調となっているようです。

 

詳しくは省きますが、床下からの冷たい空気をこの天井にある天窓へ流すことによって全体が冷やされる仕組みです。

住宅でもこのシステムを使った工法ありますよね。

この日はまだそこまで暑くなかったので天窓は閉まっているようでしたが、真夏でも天窓を開ければ空調なくてもそこまで暑くならないそうです。

 

しかし、冬はどうなんだろう・・・。

一応地下と同じような空間なので外気の影響を受けにくく、冬もある程度地熱を利用できるとは思いますが、暖房なしでは流石にきついような気もします。

とはいえ、素晴らしい建築であることは間違いないですね!

 

照明がないのに明るい!漆喰壁の力

そしてもうひとつ驚くべきは、この大きな空間に対して決して窓の面積は大きくないにも関わらず、めちゃくちゃ明るいこと!

これもこの漆喰の白い壁にうまく光を反射させているからですね。

この巨大な漆喰の壁自体が照明の役割も果たしています。

このように、空調設備も照明もないことによって、より空間がスッキリして見えます。

余計なものを極限まで削ぎ落とした空間はやっぱり美しいですね。

 

また、この漆喰の柔らかな曲線と微妙な凹凸が何とも言えない安心感がありますよね。

ふんわりとした柔らかさと有機的な要素が、こういったホールにありがちな冷たさを全く感じさせません。

 

しかし、こちらも同じく夜はどうなっているんだろう?

照明が見当たらなかったので調べてみたんですが、結局よく分かりませんでした。

多分、天窓の部分と窓枠のあたりに仕込まれているのかな。

夜の雰囲気も一度見てみたいですね。

 

やっぱり安藤忠雄はすごいなと思ったANDOミュージアム

直島ホールのあと、ANDOミュージアムも行きました。

古民家と安藤忠雄お得意の直線コンクリートがうまくマッチしていて、こちらもよかったです。

撮影不可なので写真は載せられませんが、パンフレット載せときます↓

 

直島ホールと同じく自然光のみを利用した空間設計になっています。

内部は決して煌々と明るいわけではありませんが、コンクリートのような灰色でもしっかり外の光を反射して、展示物を鑑賞するには十分な明るさが確保されていました。

変なところに穴が空いたりして、何だこの穴?と思ったら多分採光のための穴なんですよね。

はさすがよく考えられてる!

 

中の展示は過去に安藤忠雄が手がけた建築の資料が主なものだったんですが、その中でも有名な光の教会の模型と様々な時間帯に撮影した教会の写真が目を引きました。

形は長方形を2つ重ねたとても単純で簡素な作りなんですが、めちゃくちゃ計算された形なんですよね。

特に、コンクリートのスリットで十字架を表すということに、当時学生だった私はすごく衝撃を受けました。

これこそ、まさに無駄のない美しさというか・・・。

もうなんと表していいのか分からないんですが、とにかくすごなーと当時思いました。

 

私は安藤建築が好きで有名な作品は結構な数を見ていますが、まだ光の教会は行けてないんですよね。

大阪に住んでいた時に絶対に行こうと思っていながら行かなかった私を殴りたい( ´Д`)

 

たっぷりアートに浸れた1日でした〜

あっまだ半日分しか書いてないのにめちゃくちゃ長くなってしまった(笑)

 

この後、地中美術館、李禹煥美術館、ベネッセミュージアムと回りましたが、こちらもどれも素晴らしいですよ!

特に、地中美術館の3面にスリットの入った空間、最初構造的にどうなってんの!?とびっくりさせられました。

内部に入るとあぁそういうことかとなるんですけどね(・∀・)

 

建築好きの方は、一度は訪れることをおすすめ致します。

最後に行ったベネッセミュージアムのデッキからの夕日の景色が綺麗だったので載せておきまーす!

 

さて、次回豊島の方もレポしたいと思います。

以上、最後までお付き合いいただきありがとうございました!

 

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