最近Twitterを見ていると、「高齢者叩き」というものがとても目につくようになりました。
これはここ1年くらいですごく感じるようになったんですが、やはり年々社会保障費の負担額が増えていることが主な原因ですよね。
あとは成田さんやひろゆきなどの影響も多少なりともあるかもですが
確かに高齢者に使われる年金と医療費の額は莫大。
しかも、日本の権力を握っているのも高齢層。
ということは、お金の使い道を決めるのもそれを実際に使うのも高齢者ということで、もはや日本は高齢者が牛耳っている国と言っても過言ではありません。
そのため、怒りの矛先が高齢者に向かってもまぁ仕方がないかなぁと思いつつも・・・
でも結局、戦後何もなかった日本をここまでの先進国にしたのも高齢者なわけで。
まぁなので私としては、世代によって誰が悪いとか損とか得とかないと思っているんですよね〜
お得なのは本当に高齢者だけなのか
少し前に私の母の年金についてツイートしました。
すると、案の定「今の高齢者は年金もらいすぎ」という人たちがちらほら。
確かに、私のような30代はつい先日も記事にしたように、今の水準の半分になっていることも覚悟しなくてはいけません。
しかし、これって年金をもらっている高齢者が悪いわけではなく、制度の問題ですよね?
実際、世の中節税スキームやら補助金やらお得な制度なんて山ほどあるわけですよ。
そのため、今の年金のお得さも数あるお得制度のうちのひとつに過ぎないと私は思っています。
そして、そのように数ある制度の中でそれを使うも使わないも個人の選択次第。
セミリタイアして非課税世帯になるのも、配偶者の扶養に入って社会保障費を払わないのも、その制度を知って実際に使ったものだけが得られる利益ですからね。
このように、やろうと思えば現役世代でもやりようはいくらでもあるわけです。
そのため、高齢者を叩いたり文句を言っている暇があったら、今の自分にとってお得な方法を見つけ出そうよって私は思うんですよね( ´∀`)
結局世代の問題というより個人の問題
結局何が言いたいかというと、うまく人生渡っていくためには生まれた世代よりも個人の問題のほうが圧倒的に大きいということ。
来年からは新NISAで大きく非課税運用できるわけなので、そういう今の時代ならではのお得な制度を最大限活用して、今を楽に楽しく生きるのみです。
また、私自身日本の将来をそこまで悲観的に見ていません。
というのも、人口のボリュームゾーンである団塊世代に使われる社会保障費は今は多いものの、そこを抜ければ負担は落ち着くし、その団塊世代が持っている莫大な資産が次の世代もしくは国に返還されるため。
天国にお金は持っていけませんからね
実際、私も自分の資産のみで100歳までのマネープランは立てているものの、遺産は少なからずあると思うんですよね。
私自身の資産もある程度残す計画になっているので、そうなると受け継いだ資産と合わせてとんでもなく残してしまう可能性もあるくらい。
このように、人口減とともに一人当たりが受け継ぐ資産も大きくなっていくのが普通なので、日本が絶対的貧困レベルになることはまずありません。
なのであまり悲観せず、今を楽しみながら生きようではありませんか♪
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