最近日本株が好調なこともあって、日本株への投資が人気になってきている感じがしますよね。
私自身日本株への投資で資産を大きくした1人なので、今のように日本株がまた注目されているのはとても嬉しく思っています。
しかし、私がおすすめする投資法は書籍でも書いている通り、今も変わらず資産形成期においてはインデックス投資です。
今回はその件について改めてまとめておきたいと思っています!
私自身実際にインデックスに負けている
なぜインデックス投資をおすすめしているのか?
それは、書籍内でも言っていることですが投資本として有名な「敗者のゲーム」や「ウォール街のランダムウォーク」においてアクティブ運用の投信やファンドの4分の3はインデックス運用(パッシブ運用)に負けているとデータでしっかり示しているから。
その他にもS&Pダウ・ジョーンズ・インデックス社やモーニングスターの調査でも同様の結果が出ており、アクティブがインデックスに勝てる確率は20〜30%とやはり低いから。
そして何より、私自身がインデックスであるS&P500に負けているから。
書籍のレビューでも
ちーさんは個別株で成功したのにその方法が書かれていない
と書かれていたことがありましたが、それは単純にインデックスに負けている私の個別株の買い方など無価値だからなんですよね。
実際結果論的にS&P500にだけ投資していたほうが資産は増えていたワケですから(^_^;)
普通に考えて、プロが運営するアクティブファンドでもインデックスに勝てる確率は20〜30%の世界。
そんな中で、素人の私が勝つとかほぼ奇跡の所業ですよ?
だから、私はインデックス投資を推しているし、実際に私も今新規購入分はインデックス投資なのです。
年利8%でもS&P500に負けていた
実際にここでデータで見てみたいと思いますが、私の場合新卒から33歳の間に年収の上昇に伴って年間100〜300万円を投資に回してきました。
これで33歳の時点で3000万円を達成しているわけです。
そのため、ここでは平均値として毎月15万円の年間180万円を10年投資したと仮定してシミュレーションしてみると
このように、逆算してみると私の場合3000万円に到達するまで大体年利8%で運用してきたということが分かります。
株式投資の平均リターンが年利5%と言われている中8%というとすごく私が成功しているように見えるかもしれませんが、実際には私の投資が優れていたわけでも何でもありません。
というのも、この期間のS&P500の年利は10%をゆうに超えていたから!
そうつまり単に世界的にフィーバータイムだっただけ
ちなみに過去30年の平均利回りを見ても約11%と超優秀です
ついでに言うと、私が書籍の中でもおすすめしている全世界でも過去30年の平均利回りは約7%。
そのため、個別株をこねくり回している時間も考慮したら、こっちでよくね?って普通になりますよね( ´∀`)
単に資産運用なら普通にインデックスが正解
ということで、最近Twitterを見ているとなぜか
インデックスではFIREできない
インデックスは入金力がある人向けの投資法
みたいなあたかも個別株投資の方が大きなリターンが出せるかのようなツイートが多くなってきているように思いますが、平均リターンが8%の私でもインデックスには勝ててないのが現実。
もちろん個別株で年利10%以上をコンスタントに出し続けられる方は個別が向いていると言えますが、世界一有名な投資家であるバフェットさんでさえ生涯平均リターンは約20%と言われてますからね。
そのため、普通に運用によって資産を大きくしたい人はインデックスでいいと私は思っているというお話でした♪
ちなみに私が今でも個別株もやっている理由は、
- 配当金が自動利確マシーンとして優秀だから
- 配当金を生活費に充てているから
- 勉強になるから
- 単に楽しいから
という感じで、リターン重視ではありません。
そういうお楽しみ要素だったり勉強も兼ねて個別もやってみるという理由なら、個別ももちろんアリだと思いますよ〜
要は何が言いたいかってリターンを目的とした個別株投資は痛い目みますよーってことです
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以上、最後までお付き合いいただきありがとうございました♪
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