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コップの水を途中で飲む人は、お金持ちにはなれない

投資で増やす
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管理人ちー

アラサーで会社員を卒業し、投資と個人事業でゆるく生きている管理人ちーです!
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当ブログではそんな人生を叶えるために私が実践してきた「ミニマルライフ×複業×資産運用」について発信中♪

その他著書「自由に生きるためにお金にも働いてもらうことにしました。」「ゆるFIRE」、YouTubeチャンネル「ちーのゆるFIREな日々」の運営、ダイヤモンド・ザイ、トウシル、AERA、CLASSY.、ananなどメディアにも多数掲載実績あり

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映画『マルサの女』に出てくる有名なシーン、皆さんご存知でしょうか?

監督・脚本伊丹十三の、マルサ(国税局査察部) に勤務する女査察官と、脱税者との戦いを描いた映画なのですが、投資をされている方にとってはおなじみの格言があります。

 

私も子供の頃に何度か見た記憶があるのですが、正直内容は全く覚えていません。

印象に残っているのは、マルサの女を演じた宮本信子さんの髪型とファッションだけなんですよね(笑)

あのおかっぱと、バブリーなファッションが強烈でした。

これは置いておいて、この映画、大人になってから見ると、勉強になることがたくさんあったんだなと思いました。

 

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どうやったら、あんたみたいに金がつくれるのか?

この映画では、統括官の「どうやったら、あんたみたいに金がつくれるのか?」という問いに対して、調査対象者がこんな話をします。

 

ポタポタ落ちてくる水の下にコップを置いて、水を貯めているとする。

普通の人は、喉が渇いたからからと、半分しかたまってないのに飲んでしまう。

お金を作ることの出来る人は、なみなみ一杯になるのを待って、そこから溢れたものだけを飲む。

そうすると、コップの水は永遠に減ることはない。

 

この話の真意は、投資をしたことがない人にとっては一見何を言っているのか分からないかもしれません。

喉が渇いている状況で、飲まずに一杯になるのを待つのはとても辛いですよね。

ただ、お金を持っている人は、必ずこれを実行しているのです。

 

コップの水を常に一杯にしておく意味

そもそも、コップの水を常に一杯にしておく必要はあるの?と思った方もいるかもしれません。

ここで補足しておきたいのは、コップの中の水の量に比例して、追加で入ってくる水の量が増えるということです。

 

例えば、コップの中の水の量に対して10%分の水が追加で入ってくるとします。

水の量をコップなみなみ一杯で100とすると、コップの中に10しか入ってないと、10%だと1しか追加で入ってきません。

ただ、100入っていたとすると、10入ってくるのです。

水道から常に1しか出てこないのか、10出てくるのかでは全然違いますよね。

これで、永遠に喉を潤し続けることができるのです。

 

水によって水を得る、これが投資の最大の目的です。

入ってくる水の量が変わらないのであれば、途中で飲み干そうが関係ありませんよね。

つまり、コップの水=投資の種銭であり、溢れる水=配当金ということなのです。

 

日本でたった16%しか運用されていない投資をしている人たちはどんな人なのか?

さて、以前下記の記事で日本では貯蓄のうち、たった16%しか投資に回されていないということをお伝えしました。

お金は使わずに貯金しても意味なし!その真意とは
私は、今も昔も貯金が嫌いです。 何千万円も貯めといて何言ってんの? と思った方は、この記事で貯金と貯蓄の違いをまずは理解しましょう! さて、お金には好きなものを買ったり、好きな場所に行ったり、色々なことができる力があリますよね。 なのでケチ...

では、その16%はどのような人たちが運用しているのでしょうか?

下記のデータを見てみると、年収、そして貯蓄が多い人ほど投資をしてることが分かります。

 

階級毎の投資(有価証券)比率

それぞれの平均年収は、第1階級336万円、第2階級501万円、第3階級640万円、第4階級811万円、第5階級1,223万円。
第1階級 4.9%

第2階級 6.4%

第3階級 7.8%

第4階級 8.8%

第5階級 16.1%

 

貯蓄高における有価証券の構成比

200万円未満 1.4%

200万円以上400万円未満 3.1%

400万円以上600万円未満 3.0%

600万円以上800万円未満 3.9%

800万円以上1,000万円未満 5.2%

1,000万円以上1,200万円未満 5.5%

1,200万円以上1,600万円未満 5.8%

1,600万円以上2,000万円未満 8.3%

2,000万円以上3,000万円未満 9.8%

3,000万円以上 19.1%

出典:総務省統計局より(pdf)

 

上記のデータから読み取れることは、日本で投資をしている人は、年収が1200万円以上、もしくは貯蓄が3000万円以上になると一気に増えるということですね。

逆に、日本の平均世帯はほとんど投資をしていないということが分かります。

 

ってことは、結局お金持ちにしか投資は無理ってことじゃん!

 

・・・いえいえ、実際には年収も貯蓄も全く関係ありません。

関係するのは、投資の知識があるかどうかだけです。

実際に、私は年収は人並みですし、投資は100万円から始めています。

 

少しずつコップの水(投資の種銭)を貯めていこう

皆さんに一番知っていただきたいことは、「お金があるから投資ができる」のではなく「投資をするからお金ができる」ということです。

現状お金持ちしか投資をしていないのは、皆ある程度まとまったお金ができてから投資を始めるからなんです。

 

そうではなく、私のように20歳から小額で投資を始めれば、少しずつではありますが、通常よりも速いスピードでコップの水を増やしていくことができます。

投資をする、しないではこんな感じで変わってきます。

 

①得た収入を全部使ってしまう人は、コップの中身は空っぽのままで、追加で水が入ってくることもない。

②得た収入の一部を単純に貯金する人は、コップの水は入れた分だけ増えていくが、追加で水が入ってくることはない。

③得た収入の一部を投資に回す人は、コップの水は入れた分より増えることも減ることもあるが、プラスアルファで水は常に入ってくる。

 

②も堅実と言えますが、リスクをとらなければ、増やしていくことはできませんよね。

私はこう考えています。

 

①将来設計ができないおバカさん

②凡人

③お金持ちになる人

 

②の凡人で終わるのもアリですが、③を目指してみるのもいいのではないでしょうか?



 

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