悲報!ずっと据え置きだった住宅ローンの金利がついに上がったぞ〜
我が家は現在住宅ローンを変動金利で借りているため、日銀による利上げの影響を受けて来年から返済額が上がるようです。
まぁとは言ってもまだまだめちゃくちゃな低金利なんですが・・・
ただ、ニュースによるとすでに返済が苦しくなっている方もいるとか。
ということで、ここで再度住宅ローンを組む時のおすすめの基準と、私の場合どういう状況になったら繰上げ返済を考えているかについて書いていきたいと思います!
安心安全な住宅ローンの組み方
私の考えでは、金利が少し上昇した今でも住宅を買うなら頭金なしのフルローンがおすすめです。
そして、選ぶのは変動金利一択。
というのも、現在金利が上がったとは言ってもまだ1%未満ですし、今後日本がアメリカのように5%以上になる未来は想定できないから。
また、私がおすすめしているのは安い変動を選ぶ代わりに、万が一金利が想定以上に上がった場合には繰上げ返済ができるよう別途資産を用意しておく方法だから。
これさえちゃんとできれば、変動金利のデメリットを解消しつつ、手持ち資金は一部株式投資に回すことができます。
そしてその必要資産額がこちら。
購入時の年齢別最低限必要な資産額一覧
20代前半
購入金額の1割
20代後半
購入金額の2割
30代前半
購入金額の3割
30代後半
購入金額の4割
40代前半
購入金額の5割
40代後半
購入金額の6割
50代前半
購入金額の7割
50代後半
購入金額の8割
えっ結構多くね!?って方も多いかもしれませんが、私の中で安心安全のためにはこれくらい必要という認識です。
実際我が家の場合は30代後半で4割どころか10割以上の資産を保有した状態で購入に踏み切ってます
詳しい解説は下記の記事にてしていますので、併せてどうぞ↓
伝家の宝刀「繰上げ返済」はいつ発動するか
次に、では繰上げ返済はどのような状況になったらやるべきなのか?について。
私の場合は、負担金利が2.5%を超えたら繰上げ返済をしようと考えています。
というのも私は
確定している3%と想定である5%があった場合、確定の3%を優先するから
です。
これ意味分かりますかね??
説明が難しいんですが、つまり決まれば確定で払わなくてはいけない住宅ローンの金利が3%に近づいてきたら、株式投資の想定利回り5%を取りにいくよりこちらの住宅ローンの解消を優先させたいから。
ただし、現在は住宅ローン控除を利用中の方も多いですよね?
その場合は契約時によってその内容が変わりますが、ほとんどの場合で現在の金利分は全額減税されているはず。
そのため、金利がこの減税されている分に加えてプラス2.5%以上にならない限りは繰上げ返済はしないほうがいいでしょう。
現在の基準で言うと最大0.7%分減税がされるので、金利がその0.7%+2.5%の3.2%以上になったらって感じですね
ちなみに我が家の場合は、現在1%分の減税がされているので1%+2.5%の3.5%以上が基準となります。
ただあと数年で金利が3.5%以上になることはまずあり得ないので、問題は控除が終わった後!
控除が終われば2.5%以上で繰上げ返済を発動するので、今後あり得ない話ではないと思っています。
また、売却という選択もあります
今回はその点には触れませんが、我が家の場合はそのケースもありそうです
そもそも2.5%以上になる未来は来るのか
ということで、私の考える基準について書いてきましたが、実際のところ住宅ローンの金利が2.5%を超える確率はかなり低いと踏んでいます。
少し前に「あり得ない話ではない」と言っていますが、確率としては低いでしょうね。
だって利上げというのはその分賃金が上がってないとできませんから。
実際、日本において変動金利が2.5%を超えていたのは90年代後半まで。
つまり、2000年代に入ってからはずっど2.5%以下なんですが、今後日本がバブル期並みに盛り返すとは思えませんよね?
まぁとは言っても、万が一に備えてやはり私がおすすめする資産額は保有しておきましょうね。人生安心安全が基本ですから。
備えあれば憂いなし( ´∀`)
また、利上げによって普通預金の金利も少し上がりましたよね。
私が愛用している楽天銀行では普通預金の金利が0.1%から0.18%(300万円まで)に上がっていました。
このように利上げは悪いことばかりでもないので、いいところも存分に活用して乗り切っていきましょう♪
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