私が今住んでいるマンションは、リセールを考えて
・駅徒歩5分以内
・土地の価格が上昇傾向の地域
を最低条件に入れて選びました。
そしてこれ以外に重視したのが
・ハザードマップ
・住民の余裕度
の2点。
今回はこのうちのハザードマップについてまとめておこうと思います!
江戸時代まで遡って防災を考える
家を買う際一番重要とされているのが、立地ですよね。
ただ、その立地を見る際駅近かどうかや必要施設が近くにあるかなどに加えて、その土地の防災面もしっかりチェックしなくてはいけません。
持ち家の場合土地を長く保有することを念頭に置かなくてはいけないため、ここが賃貸とは異なる視点かもしれませんね
主に私が調べたのは江戸時代まで遡って
・水没したことがあるか
・津波の被害を受けたことがあるか
・山崩れや地滑りが起きたことがあるか
と言う感じで主に水害があったかどうか。
災害の中でも火災は都市部の場合人災が多いため防ぎようがないですし、地震も日本である以上どこでも防ぎようがありません。
しかし、水害は条件によってある程度防ぐことができるため、事前にしっかりと確認しておくことをおすすめしたいと思います。
そして、なぜ江戸時代(400年ほど前)なのかというと、直近400年問題がなければ今後もしばらくは大丈夫だろうという考えの元です。
それ以上遡っても逆に気候の条件などが今とはかけ離れてしまいますし、そもそも資料の信ぴょう性も怪しくなってきますからね。
私が実際に購入前に確認したこと
そしてこの水害が少ない土地というのは
水辺からは適度に離れている
周辺より標高が高め
地盤が固め
の3点を満たしたものであると私は思っています。
私の場合、マンションの販売会社さんから江戸時代の地図を見せてもらって、当時からちゃんと陸地で街として栄えていたかどうかをまず確認しました。
これによって、元々海でない=現在は海からある程度離れており、標高もあり、地盤も固めで、ずっと人が住んでいる良質な土地であることが分かります。
そして、地盤については販売会社から地盤調査の資料が一式もらえたので、私よりも詳しい夫に判断してもらいました。
ここはなかなか素人では判断が難しいので、販売会社の専門の方からしっかりと説明をしてもらうか、不安なようなら別途専門家に調査を依頼するといいですよ〜
土地はほんと過剰なくらい下調べしましょうね♪
結局都会のいい土地は高い
でですね、結局のところ都会でそういういい土地ってのはすでに高いんですよね。
田舎であれば上記の水害の少ない土地の条件を満たしていても安いところはザラにありますが、栄えている地域ではそういった土地はすでに高級住宅地となっているケースがほとんど。
ちなみに〜丘とか〜山という標高が高そうな地名の場所はやはり地価が高く、〜谷や〜池のような水を連想させたり標高が低そうな地名の場所は低い傾向にあるみたいなので、地名もなぜその名前になっているのか確認するといいかもですね。
東京でも山の手と下町が存在しますが、やはり山の手の方が高いですもんね
ちなみに、以前にホリエモンも一時自宅の購入を考えていた時に東京の土地を調べまくったら、結局いい土地はほぼ高級住宅街だったと言ってました。
現在は一部例外的に埋立地も高騰してますが(港区中央区やNYの一部)、商業目的だったり投資目的だったりでやはり長期で保有する住宅としては向いてないんじゃないかなぁと個人的には思っています。
ということで、昔からある高級住宅街は水害が少ないいい土地だから高いのです。
ただ、もちろん予算に合わなければどうしようもないので、あとは都心からどれだけ離れるかって感じですね〜
ブログ村参加してます(^ ^)
下記をクリックして応援していただけると嬉しいです!
拙著「ゆるFIRE 億万長者になりたいわけじゃない私たちの投資生活」もよろしくお願いいたします!
以上、最後までお付き合いいただきありがとうございました♪
コメント