「会社員は搾取される」
「会社員は社畜」
最近よく聞くようになったワードですが、実際本当にそうでしょうか?
自分自身個人事業主になって思うことは、会社員は一番安定しているし稼ぎやすいということ。
また、長時間勤務の会社員であっても楽しんで働いている人もいるはずです。
そのため、全員が会社員に向いていないということはないと思うんですよね。
会社員は知らぬうちに会社に守られている
個人事業主になって分かったことですが、平均的な会社員である年収400万円の人と同等の退職金と厚生年金分を天引きさせた上で手取りを同等にもらおうと思うと、会社員の年収の1.5〜2倍は収入がないといけないんですよね。
もちろん何歳まで生きるかによるので実際の差は分からないんですが、例えば平均年収400万円の場合、退職金1500万円、厚生年金年額180万円とすると60歳以降100歳まで生きたとすると
1500万円+(厚生年金180万円ー基礎年金80万円)×40年=5500万円
というとんでもない大金を自営業よりも多く受け取れることになります。
このように、自営業の場合はここの部分は自身の貯蓄で賄わなくてはいけないので、上記の通り2倍近くの収入が必要なわけです。
そのため、実際会社員のコスパはいいと私は思っているんですよね
年収400〜800万円の会社員は税金も安い
しかも、年収400〜800万円であれば税金も実際安いんですよね。
以前に世帯年収900万円以上が税金の損益分岐点と言われていましたが、そのようによっぽどの高収入でない限りは搾取なんてされてないのです。
さらに、会社員の場合配偶者がいて扶養に入れることができればさらに節税が可能。
現在既婚者の半数以上がこの扶養制度を利用していると言われているので、年収600万円会社員+年収100万円パートの家庭であればかなりお得なのではないでしょうか?
ただし、いくら年収が400〜800万円でも早朝から深夜まで働かないといけないとか休みがないとか、仕事内容が楽しくないとか辛いのに働くしかないという状態であれば社畜だと思っても仕方がないですよね。
そのため、
- 年収
- 拘束時間
- やりがい
の3つを考慮して搾取されているのか、社畜なのかが決まってくるのかなと思います。
私の夫は搾取されてないし社畜でもない
たとえとして私の夫を例に出すと、夫の場合は以下のようになります。
年収
上記の400〜800万円に収まっているので税金は搾取されていない
拘束時間
8時間よりは長めだけどテレワークも選べるし何より自分の好きな設計の仕事をしているので長くてもOKというスタンス
よって社畜ではない
やりがい
やりがいありまくりなので社畜ではない
逆に仕事がなくなったらやることがないので困るとのこと
このように、夫の場合は会社員とは言っても個人事業主である私と同じように好きなことを仕事にできているので搾取もされてないし社畜でもないんですよね(^^)
ってことはサイドFIREしてる私より最強なんじゃ!?
仕事が趣味の会社員夫最強説出ました
ということで、結論会社員の仕事を趣味にできている夫が最強であることが分かりました(笑)
まぁただそれも実際にはかなりハードルが高いことなんですけどね。
だからこそ夫は本当に恵まれているほうだと思います
しかも自分の給料は全額使いたい放題、さらにサイドFIRE妻はけっこう稼ぐので奨学金の返済や車の費用を援助してもらえるというおまけ付き。
うん、やっぱり夫の立ち位置最強!
ただし、それも夫自身の努力と周りが助けてあげたいと思うような魅力的な人間性があるからこそ勝ち取れた立ち位置ですからね。
そんな夫を、私は心の底から尊敬しています♪
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以上、最後までお付き合いいただきありがとうございました♪
コメント
セミリタイアしたいなら仕事を好きになるのが一番だが、そんなやつはそもそもセミリタイアしようとは思わんしな。なかなか人生難しいな。
普通は相反しちゃいますよね(^^)
セミリタイアしたいなんて思わずに楽しく働いているのが一番幸せなのかもと思います。