最近各地で地震が続いているせいか、災害や戦争への備えとして備蓄のことを言う人は結構見るようになりました。
しかし、もちろん備蓄も大事なんですがその前に自分の家の安全性を把握している人はどのくらいいるのか?ってことがちょっと心配になってしまいまして・・・
というのも先日別記事でもチラッと書いたんですが、自分の命が守れなければ備蓄を一所懸命しても意味がなくなってしまうから。
実際、大規模な災害時に食料が足りずに餓死するケースはほぼないのに対して、ほとんどの方が建物の倒壊や火災、津波で亡くなっているのが事実。
特に私は建築業界に長くいたので、まず命を守るために家が安全であることが最重要事項だと思っています。
ということで、皆さんに最低限確認してほしいことをここに書いていきたいと思っています!
日本の建物の安全性は桁違い
ただしそもそもの前提として、日本は地震大国であるが故に法律で定められた基準が世界的に見てもめちゃくちゃ厳しいです。
私自身仕事をしていた時にお施主さんから

海外のこういう邸宅みたいな大開口の間取りにしたい

洋館っぽい木製のサッシを使いたい
などの要望を山ほど受けましたが、ほとんどの場合で耐震か耐火の面で基準を満たせずにNGとなることが多かったです。
もちろん構造や仕様を変えればできなくもないんですが、とてつもない追加費用がかかるため諦める人がほとんどでした。
そのため、時には「思い描いていたような理想の家にならなかった」と言われることもあったんですが、それこそが日本が人命を守るためにガッチガチの法律で建物の基準を保っているからなんですよね。
アメリカの9.11の時も今回のベネズエラ地震も、日本の建物の基準であればもっと被害を抑えられたのにな・・・と思わずにはいられませんでした。

もちろん日本と比べて頻度が全然違うので高コストをかけて高耐久にするのが正解かと言われると何とも言えませんが
まずこれだけは全員確認して
このように日本の建物はとても安心なんですが、大災害が起きるたびに法改正されてきた歴史があります。
そのため、やはり古い建物は気をつけなくてはいけません。
では具体的に気をつけなくてはいけない古い建物とはどんな建物か?というと
1981年以前の旧耐震の建物
です。

えっそんな建物結構あるでしょ!?と思うかもしれませんが、まず自宅だけは命を守るために上記の建物は避けることをおすすめしたいと思います。
ということで、まずは今すぐに自宅の築年数を確認してみてくださいね。
そしてもし自宅が旧耐震だった場合は建て替えか引っ越を検討し、どうしてもそのまま住む場合は、耐震や耐火の対策を自治体と相談してみるといいと思いますよ。
というのも無料で耐震診断をしてくれたり補助金が出るケースもあるから。
大切な命を守るために、できるだけ早く対策をしていきましょう〜
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