政策金利がついに0.5%まで上がってきましたよ〜!
2024年の3月にマイナス金利が解除され、つい最近0.25%に引き上げられたと思ったらあれよあれよと0.5%にまで上昇しました。
少し前に住宅ローンの件でこの話題を話しましたが、各銀行が出している変動金利の場合政策金利に0.5%程度上乗せしているため、政策金利が今回0.5%になったということは、変動金利は1%前後になることが予想されます。
それでも私の繰上げ返済基準の2.5%まではかなり遠いので、繰上げ返済は当分ないだろうなと思っていますが、今後の金利の見通しについて私の見解をまとめておきたいと思っています!
今回利上げを急いだ理由のはこの2つと予想
さて、今回日銀はかなり強引に利上げに踏み切ったようです。
というのも、賃金の上昇が思ったほど芳しくないことが分かっており、その数字が公に発表された後ではもう利上げができないため、その前に利上げを決行したという事情があるようです。
それにしても、そもそもなぜそんなに急いで利上げをする必要があったのでしょうか??
それは、様々な人の意見を聞く限り
①ドル高円安を嫌っているトランプさんへの配慮として、大統領就任式に合わせてパフォーマンスとして利上げしたかった
②利下げの余地を残して政策の幅を広げておきたかった
の2つが大きな理由じゃないかなぁと私は感じました。
そして今後更なる利上げがあるのか?についてですが、基本的には賃金が上昇しない限りできないはずなので、今の状況を考えるとしばらくはないと思っています。
しかし、他国と比較してまだまだ低金利であることは変わりないので、外部からの圧力(特にトランプ笑)はあるだろうなと。
日米金利差が大きいと基本的には円安になりますからね
そのため、今後数年で1%までは覚悟が必要かもしれません。
そうなるともちろん各種ローンをはじめとした借入は返済額が大きくなり、逆に預入は利息がつく世界がやってきます。
私の対策は銀行株の割合をアップさせること
ということで、じゃあ私のやる対策は何なんだというと、私は銀行の預入を増やすとか国債を買うとかそういうことはしません。
しかし、保有する株式の構成内容は変えています。
私の場合コアとして商社、不動産、金融の3つのセクターに投資をしていますが
低金利下では不動産株
高金利下では金融株
という超王道の考え方に則って、政策金利の上昇に合わせて金融関連株の割合を増やしています。
実際に、去年ちょうど不動産株であるサムティがTOBにより上場廃止になったので、その時にその資金で銀行株と百貨店株を買いました。
銀行株の具体な銘柄は三菱UFJ、三井住友、ゆうちょ、住信SBIなど。
そのおかげで現在は不動産株の割合がかなり下がり、その代わりに金融株の割合を大幅に増やすことができました。
そしてセオリー通り銀行株は上がってくれているので、もしPFの中で金融系が弱い方がいらっしゃいましたら、今のタイミングでは買い増しもありだと思いますよ〜( ´∀`)
もちろん値上がりを保証するものではないので、自己責任でお願いしますね♪
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