今年に入ってすぐ能登で大きな地震があり、8月には宮崎でも起きました。
そして今回の大型台風・・・
やっぱり地震も台風も頻発する自然災害大国に住んでいる以上、最低限の準備は必要だと思っています。
私は普段なるべくミニマルな生活を心がけていますが、無人島でのサバイバル術とか有事に備えてシェルターを保有したり備蓄をするプレッパーという人たちの動画を見たりとかは好きなんですよね。
そのため、私なりにそういった人たちのいいところは取り入れています。
ということで、完全に素人のやり方なので合っているかは不明だし実際に役に立つかは私も分かりませんが(一応夫婦ともに建築の知識はありますが・・・)、私の「最低限の備え」を紹介したいなーと思います。
皆さんも自分の家族構成や親族の状況を鑑みながら考えてみてくださいね〜
まずはどのような災害が想定されるか確認しよう
防災においてまず最初にしなくてはいけないのは、現在住んでいる場所にどのような災害が想定されるか確認することです。
我が家は津波や川の氾濫による水害や、土砂崩れの危険性は地理的にほぼ起きないことを確認済みです。
そのあたりは以前も紹介したこちらの重ねるハザードマップでも簡易的に確認することができるのでチェックしてみてください
家も2000年に改正された現行の耐震基準(いわゆる2000年基準)で建てられているため、倒壊の危険性はかなり低いですし、背の高い家具もほぼないので、家具の転倒によって家に住めなくなるということもありません。
ただし気をつけなくてはいけないのが、地震でも台風でも被害の大部分を占める窓ガラスの割れ。
窓ガラスはどの家庭にもあると思うので、この窓ガラスの対策は事前にしておかなくてはいけませんね。
我が家の場合だと、リビングの大きな窓は防犯ペアガラスなので一応割れにくく割れたとしても飛散しにくいものになっています。
そのためシートやテープによる補強は必要ないと思っていますが、地震や台風発生時にはなるべくこういった大きな窓からは離れた場所に避難するようにしています。
そして一番重要なのが寝室!
寝室の窓は小さく網入りのため、寝ている間に飛散して怪我をするリスクはかなり小さいことを確認済み。
加えて雨戸や厚手のカーテン等があればなお良し!
自宅避難か避難所避難か事前に確認しておこう
ということで、まずこれだけは今すぐ確認してほしいことをここに書いておきます。
津波の危険性はあるか?
近くに川があって氾濫する恐れがあるか?
土砂崩れや地滑り、地盤沈下の恐れはあるか?
家の築年数が23年以上か(つまり2000年以前の旧耐震基準か)?
上記にひとつでも当てはまる場合は、自宅での避難は危険かもしれません。
そのため、自宅外での避難を考えた方がいいでしょう。
また、上記に当てはまらなくても
背の高い家具があって転倒の恐れがあるか?
寝室に窓があり、割れた場合寝ている場所に降ってくる恐れがあるか?
に該当する場合も、事前に対策する必要があります。
そして、上記に当てはまらず火災も発生していない場合は基本自宅での避難が可能なので、あとは電気・水道・ガスが止まってしまっても自宅で生き延びられるように準備を進めていきます。
大きな災害時には避難所はかなり混雑するようなので、自宅避難が可能な場合はなるべく自分で備えるのが◎。
そうすることで、公助の負担も軽減できますからね。
防災の基本的な考えとして「公助・共助・自助」がありますが、できる人は自助や共助をして公助はそれができない人に残しておくことで、多くの方が助かることができます。
そのため、有事の際は国がどうにかしてくれるだろ〜と多くの人が思って備えていないととても危険なので、自分でできることは事前にやっておきましょう!
ということで我が家の場合は自宅避難を想定して準備をしているんですが、その内容も書いているととんでもなく長い記事になってしまうので、また今度書きますね〜
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