さて、少し前にミニマリストについての記事を2本書きましたが、結論的にはそもそも極端なミニマリストは私自身おすすめしていません。
というのも、理想はやはり現物資産も金融資産も適度に持つことだから( ´∀`)
そしてもうひとつ、今後の税制面を考えると金融所得も労働所得も適度に持つことも重要だから!
そう、私はミニマリストでも完全退職するFIREでもないどっちつかずの中途半端を目指しています。
これがなんだかんだで最後には生き残ると思っています。
少数精鋭で現物資産も持とう
私は、自分にとって必要なものと好きなものだけに囲まれて暮らす「ミニマルライフ」を推奨してきました。
使っていないもの、本当は気に入ってないものを手放していくと、どんどん物の量が減って、家もコンパクトになり、管理の手間も少なくなって生活が楽になっていくから。
ズボラな私にはこのミニマルライフがピッタリハマりました!
ちなみに私の場合、「ミニマリスト」という言葉は極端な感じがするので、意図的に「ミニマルライフ」という言葉を使っているんですよね。
ミニマルライフは物の数にはこだわらないし、必要でなくても好きなら持っていてもOK。
要は、生活を楽にするために必要じゃない&好きじゃないもの・ことを削ぎ落としていくのがミニマルライフでございます。
ということで、私は普段から本当にお気に入りのものだけ少数精鋭で持つようにしていますが、いいものは大体資産価値も高かったりするので、それらは現物資産としてインフレ時のリスクヘッジにもなってくれるのも強み。
- 駅近不動産
- リセールが高い車
- 海外ブランド品
- 貴金属
などなど・・・
私も数年前から少しずつですが始めてます。
将来来るかもしれない資産課税に備えるという意味でも、現物資産はある程度増やしていくのが◎だと思いますよ〜↓
金融所得と労働所得も適度に持とう
そして、資産の種類だけでなく所得の種類も、長い人生のリスクヘッジとしてなるべく分散するのがいいと私は思っています。
所得とは収入から必要経費を差し引いた金額のことを言いますが、 税法上
給与・事業・利子・配当・譲渡・不動産・一時・退職・山林・雑
の10種類が存在するので、上記から2〜3種類は確保しておきたいところ。
この場合、多くの方にとって安定して確保しやすいのが
- 雇用されることで得られる給与所得
- 自分で商売をすることで得られる事業所得
- 配当金が出る株式を持っていることで得られる配当所得
- 利益の出ている株式を売却することで得られる譲渡所得
あたりではないでしょうか??
そのため、私は中途半端と言われようが金融所得と労働所得のハイブリッドで生きるサイドFIREをしつこいくらい(笑)おすすめしているんですよね。
もちろん一切働きたくない!という方はFIREを目指すべきですが、私が知る限り自分が好きなことだったりゆるくであれば働きたいという方は多いので、どちらを目指すべきかは最初に確認してくださいね♪
ちなみに私はというと現在事業、配当、譲渡の3つを得ている状況です。
そしてこの3つで合計年400万円〜を目指しているって感じですね。
このように3つに分散されているおかげで、どれかが調子が悪くても精神的にのほほんとしていられるのもいいところ♪
全てを中途半端に!それが「ゆるFIRE」
ということで、私の場合このように全てのものを中途半端に育ててきました。
そのため、逆に言うとどれも大成功はしていないのです( ´∀`)
生活面ではミニマリストと呼べるほど極端にものを減らしたことはないし、逆に極端にものを持ったこともありません。
金銭面でも会社員時代も現在の自営業時代も高年収だったことは一度もないし、投資でSP&500に勝ったこともありません。
つまり、私の場合はただただ時間をかけてここまで来たって感じ。
そのため、もちろん才能がある方はどれかに一極集中で取り組んで大きなリターンを得た方がいいと思います。
そして逆に私のように凡人である自覚のある方は、時間はかかりますが、この中途半端戦法が低リスクで再現性が高いのでおすすめですよ(^ ^)/
余談ですが、私の著書である「ゆるFIRE」のこの「ゆる」という部分にこの中途半端さが詰まっているんですよね。
以前にこの「ゆるFIRE」は「ゆる自営業」でもあると言いましたが、そのようにどっちつかずでゆるくやるのが、凡人にとっての処世術だと私は思っています♪
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