こんにちは!
シンプリストのちーです。
私は今年の12月末をもって会社員を辞め、一旦無職になります。
大学を卒業してから初の無職です( ^∀^)
1月からは引っ越しや新しい生活に向けて色々とやることが目白押しのため、今のところは失業手当をもらいながらしばらくは無職を満喫してみる予定です。
しかし、その後はどうする??
最初は、まだお金が欲しかったので正社員で働こうかなと思っていました。
私は心配性なので、早いうちに資産を5000万円の大台に乗せて安心したかったんですよね。
しかし、最近では3000万円台でセミリタリアする人も結構いますよね?
その場合、その人の家族構成や支出額によって可能か不可能かが変わってくると思います。
ということで、今の私の状況でセミリタイアは可能なのか無謀なのか、一度自分の生活費等を参考に本気でシミュレーションしてみることにしました!
資産3000万円でセミリタイアした人をちらほら見かけるが・・・
多分、普通に考えれば3000万円台でセミリタイアはかなりリスキーだと思います。
セミリタイアに関するサイトでも最低5000万円からと謳っていることが多いですよね。
実際に、3000万円程度でセミリタイアした人のブログを見つけてもまだ期間が短い人が多く、リーマンショックのような大きな暴落が来た時に乗り越えられるのか、そして長期的に継続可能なのかが謎です。
このように、3000万円では何らかのイレギュラーが起きた時に速攻でアウトという状況が想像できます。
そのため最低で5000万円、余裕をみるなら1億円ということになっているんでしょうね。
しかし、私の場合、今回結婚という予期せぬリタイアにとっては追い風の出来事がありました。
調べるまで知りませんでしたが、結婚という制度はものすごくお得な制度なんですよね。
世の中に専業主婦という名のセミリタイヤーが沢山いるワケが分かりました(笑)
結婚したことで得られるメリット
以前にこちらの記事でも書きましたが、結婚して配偶者の扶養に入ることができれば、セミリタイアーにとって重くのしかかる国民年金と健康保険料が免除されます。
参考 結婚という制度を利用してアーリーリタイアをするのもアリ!?
ありがたいことに夫は会社員として働いてくれているので、私も夫の扶養に入ることができそうです。
国民年金は一律ですが健康保険料は前年の収入によるため、最初の1年は特に扶養に入ることによりかなりの額を節約することができますね。
また、一人暮らしに比べて生活費も圧縮することができます。
例えば、現在私は月の生活費として約16万円ほどかかっていますが、家賃、光熱費、食費などは折半となればおそらく12万円くらいまでは下げられるんじゃないかと踏んでいます。
セミリタイアしたことでもっと節約生活にシフトすれば、今までの私の経験上10万円程度までなら下げられそうです。
一人暮らしでここまで抑えるのは結構大変ですからね(^_^;)
月12万円の生活費をどう捻出するか?
では、次に月にかかる生活費をどう捻出していくかですが、一応余裕を見て生活費は月12万円のほうで計算したいと思います。
まず、現在の資産から実際に運用しているのは約3000万円となりますので、この3000万円を年利5%で運用できたと仮定します。
そうすると税引後でも年間で120万円が得られる計算になります。
ということは、月に10万円なので足りない分は2万円ですよね。
これだけであれば2万円分単発のバイトをして埋めるもよし、2万円分節約をするのもよしという感じですね。
しかし、現実的には毎年コンスタントに5%も運用益を出せる保証もないし、例えできたとしても3000万円から資産を増やしていくこともできません。
やはりこれではあまりにリスクが高すぎるので、扶養の範囲内で得られる労働収入分は働くとすると、月に10万円程度になります。
そうすれば、足りない2万円分だけ運用益から持ち出せばいいので、万が一運用益が出なかったとしてもその時だけ節約して乗り切ることができるし、運用益が出ればその分自分の資産を大きくしていくことができます。
まとめ
ということで、以下の条件下であれば資産が3000万円でもセミリタイアができるということになります。
・配偶者の扶養に入る
・月の生活費は12万円に収める
・3000万円の資産は年利5%での運用を目指す
・月の収入は10万円は労働収入などで確保し、残り2万円を資産運用分で穴埋めする
・資産が3000万円を下回った場合は、潔く働きに出る
私の場合、セミリタイアしながら資産を少しずつ増やしていく計画です。
今のところ私自身も扶養内パートとして働こうとは思っていたので、その収入を得ながらであれば比較的に安全にセミリタイアができそうですね( ^∀^)
やっぱり3000万円では心細いので、正社員で働いていた時と比べればかなり速度が遅くなりますが、時間をかけてでも少しずつ5000万円に近づけていけたらなと思っています。
以上、
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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